立川志らく「隔離」強硬派に不快感「自分の大切な人が隔離と言われたら悲しい」
落語家の立川志らくが1日、自身のツイッターを更新。1月31日に投稿した「武漢からの帰国日本人を隔離しろ」という風潮について「隔離という言葉はやめた方がいい」と述べたことについて改めて見解を示し、話題となっている。
「隔離」ではなく「保護」とするべきと主張
落語家の立川志らくが1日、自身のツイッターを更新。1月31日に投稿した「武漢からの帰国日本人を隔離しろ」という風潮について「隔離という言葉はやめた方がいい」と述べたことについて改めて見解を示し、話題となっている。
志らくは31日の投稿で、中国・武漢からの帰国日本人を隔離することに対し、感染が疑われる人を施設などで保護することは「当然だと思う」としながらも、「隔離という言葉はやめた方がいい」と主張した。これに対し、コメント欄には「言い方を変えるのには賛成です」「言葉は時に人を傷つけますからね」と賛同する意見が目立つ中、「隔離は隔離」「やる事は一緒で言い方変えたって意味ないです」などの反応もあった。
賛否両論の中、志らくは1日の投稿で「隔離のままでもかまわないし、ただ私は自分の大切な人が隔離と言われたら悲しい」と改めて持論を展開。度を過ぎた批判に対し「別に違う意見があってもいいがけしからんと食いついてくる人がいるのが凄い。優しさにまで食いついてくる」と、不快感を表明した。
“ツイッターでの発言は自由”をポリシーを掲げ、ネット民であっても、暴言は許さず、徹底的に論戦を交わしてきた志らくだが「そういう人とは議論しない。ブロック」と語気を強めてけん制した。
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