2021ミス・ジャパンは23歳の現役ダンサー「これからもっと努力していかないと」と涙
「2021ミス・ジャパン」日本大会が29日、都内のホテルで開催され、ミス・神奈川で23歳ダンサーの小山麻菜(こやま・まな)さんがグランプリに輝いた。
初代グランプリは土屋炎伽さん、今年で開催3年目を迎える国内ミス・コンテスト
「2021ミス・ジャパン」日本大会が29日、都内のホテルで開催され、ミス・神奈川で23歳ダンサーの小山麻菜(こやま・まな)さんがグランプリに輝いた。
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「ミス・ジャパン」は多数のページェント開催実績のある株式会社HDRが2019年から創設した国内ミス・コンテストで、初年度にはタレント・土屋太鳳の姉の炎伽(ほのか)さんが初代グランプリに選ばれた。3年目を迎える今年は、応募総数4500人の中から各都道府県の地方大会を勝ち抜いた45人のファイナリストに、4人のセミファイナリストを加えた総勢49人がそれぞれの美しさをアピールした。
自己アピールではアメリカでのダンス留学経験を語った小山さん。質疑応答ではアフガニスタンの女性人権問題について、「とても悲しいです。女性でも自分の人生を生きることができると信じている。同じ女性として、女性であることを誇りに思ってほしい」と言葉に詰まりながらも懸命に訴えた。
受賞の瞬間は口元を抑え、喜びをあらわにした小山さん。総カラット数71カラットという豪華なダイヤモンドティアラを冠し、「私はダンスという言葉を使わずに自分を表現する世界にいました。この半年間、言葉で表現するためにさまざまな特訓をしてきましたが、先ほどの質疑応答では学んできたことを発揮できませんでした。とても悔しいですが、このようにグランプリをいただけて、これからもっと努力していかないとと励みになりました」と涙ながらに語った。
また、同時開催となった「2021ミスター・ジャパン」日本大会では、ファイナリスト16名の中からミスター・福岡で靴磨き職人の森大空(もり・ひろたか)さんがグランプリに選ばれた。