連載30周年記念「刃牙展」開催 東京ドーム地下6階「地下闘技場」所有者が実物大の再現を承諾!
2021年9月30日、「刃牙」シリーズが連載開始から30周年を迎える。
格闘漫画の金字塔 史上最大規模の展覧会
2021年9月30日、「刃牙」シリーズが連載開始から30周年を迎える。
「刃牙」シリーズとは、1991年に「グラップラー刃牙」として連載が開始されてから、続編として「バキ」「範馬刃牙」「刃牙道」「バキ道」とつづく大人気漫画。シリース゛累計発行部数8500万部(2021年時点)を超える。
これを記念し、「連載30周年記念 地上最強刃牙展ッ!in 東京ドームシティ」が開催される。期間は2022年3月5日~4月17日、場所は東京ドームシティの「Gallery AaMo(ギャラリー アーモ)になる。
ここまで聞いてピンと来た方は、多少なりとも「刃牙」に触れた経験を持つ方だろう。なぜなら「刃牙」の物語の舞台である「地下闘技場」は、東京ドーム地下6階にあるという設定だからだ。
しかも本展は、「刃牙」シリーズ数々の名勝負を、濃密な筆致で描かれた初公開を含む原画で振り返り、シリーズを通して描かれる「強さ」とは何か? 「地上最強」とは何か? というテーマを追いつつ、「範馬刃牙」等身大フィギュアや「刃牙の家」ジオラマ展示など、まさに「刃牙」史上最大規模の展覧会になる。
ちなみに本展示会の開催に際し、原作者の板垣恵介先生がメッセージを寄せている。
「自衛隊、ホテルマン、トラックドライバー……。 誉められることの少ない、不向きな人生に見切りをつけ、選んだ漫画という光明。当たってた。誉められた。30年間……。なのに飽きない。誉めてくれッッ!! 」
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現実になる実物大「地下闘技場」の制作