櫻井佑音、映画初出演&初主演で「すごい緊張」も…驚愕の“現場力”で不安一掃

映画「にじいろトリップ~少女は虹を渡る~」(いまおかしんじ監督)の公開初日舞台あいさつが25日、都内の映画館で行われ、キャストの櫻井佑音、荻野友里、小林竜樹が監督と一緒に登壇した。

いまおかしんじ監督、櫻井佑音、荻野友里、小林竜樹(左から)【写真:ENCOUNT編集部】
いまおかしんじ監督、櫻井佑音、荻野友里、小林竜樹(左から)【写真:ENCOUNT編集部】

「にじいろトリップ~少女は虹を渡る~」の舞台あいさつに登壇

 映画「にじいろトリップ~少女は虹を渡る~」(いまおかしんじ監督)の公開初日舞台あいさつが25日、都内の映画館で行われ、キャストの櫻井佑音、荻野友里、小林竜樹が監督と一緒に登壇した。

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 離婚秒読みという両親と3人でキャンプ場にやって来た小学5年生の少女の切ない思いを、ミュージカル仕立てで描いた39分間の短編作品。

 映画初出演で初主演というプレッシャーをはねのけた櫻井は「初めてですごい緊張していたんですけど、キャストの皆さんもスタッフの皆さんもとてもやさしくて、楽しかったです」と撮影現場を回想。「初めてのことをたくさん経験させていただきうれしかった。ありがとうございます」と感謝を伝えた。

 歌とダンスがふんだんに盛り込まれた脚本に、小林は当初「どうやってつなぐんだろう」と戸惑いを感じたという。

 共演者の不安を一掃したのは、撮影当時小学生だった櫻井の“現場力”だった。

 小林は「歌とダンスを目の当たりにして安心した」と櫻井の驚くべきスキルを絶賛。現場入りした途端、ダンスシーンを見たという荻野は「これはいい!と思った記憶があります」と櫻井に圧倒されたことを回想した。

 監督はフィルムを編集している際の気づきに言及した。

「現場では気づかなかったんだけど、編集室で見て、(撮影時間を通して)ちょっと大人になったのかな。それが撮れたことがうれしかった」と櫻井の繊細な成長を作品に残すことができた喜びを明かした。

 共演者やスタッフを圧倒的なスキルで魅了した櫻井だが、監督に「大人? 子ども?」と聞かれると、「子どもですよ!」と笑顔で即答。その理由を「いまだにアンパンマンチョコを買うし、アイスとお菓子は大好物なので、まだまだ子どもだと思いますよ」と冷静に分析し、登壇者や観客の笑いを誘った。

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