2.5次元俳優・荒木宏文「イメージ通り」のセルフプロデュース写真集発売
俳優の荒木宏文が31日、自身の芸能生活15周年を記念したフォトブック「History」の発売を記念して、都内でイベントを行った。荒木はフォトブックを手に「イメージ通りになりました」と笑顔を見せた。
人気マンガなどの舞台化作品などで大活躍する荒木宏文が15周年を祝うフォトブックを発売
俳優の荒木宏文が31日、自身の芸能生活15周年を記念したフォトブック「History」の発売を記念して、都内でイベントを行った。荒木はフォトブックを手に「イメージ通りになりました」と笑顔を見せた。
今回は自身の俳優生活15周年を記念したプロジェクトの第3弾として、セルフプロデュースのフォトブックを刊行。完成した実物を手にした荒木は「想像通りです。校正も全部考えたので、『こういう風にしたい』というのは頭の中にあった。その上で進めていたので、出来上がりはイメージ通りになった」と仕上がりに胸を張った。
フォトブックには他にも15周年を振り返ったロングインタビューや、これまで荒木が演じてきた2.5次元作品の原作者たちが荒木の姿を描いたイラストも収録されており、メモリアルイヤーを彩るにふさわしい作品に仕上がっている。
2005年1月に舞台「ミュージカル テニスの王子様」に出演し、俳優生活をスタートさせた荒木。現在も「ミュージカル 刀剣乱舞」など人気作品への出演が相次ぎ、2.5次元俳優として第一線を走り続けている。長年トップを走り続ける要因を聞かれると「(デビューした当時は)生意気だったと思う。自分のビジョンを常にマネージャーに言っていたので面倒な役者だったと思うけど、向き合って投げださずにマネジメントしてくださった方がいたからこそ僕は仕事を続けることができた」と周囲への感謝を口にした。
この日の発売記念イベントにも多くのファンが駆け付けたが、「応援してくれている方がいるからこそ、次の作品に繋がる。次の作品でもまた僕のことを知って応援してくれる人が増えていった」と支えるファンの存在に頭を下げた。荒木は「僕の努力というよりは、ファンの人とマネージャーの方が仕事を繋げていってくれたのかなと思います」と最後まで謙虚な姿勢を貫いていた。