タレントのマツコ・デラックスが19日、「亀田の柿の種オンラインサミット 2021」にVTR出演した。このイベントは、亀田製菓が発売する人気の菓子「亀田の柿の種」に関して著名人や愛好者が語り合うもので2020年9月に行われた「亀田の柿の種オンラインサミット」に続いての開催となった。

　都内の会場には、お笑い芸人のバイきんぐ・小峠英二、タレントのナジャ・グランディーバとアンジェリカが登場。「亀田の柿の種」のCMに出演しているマツコが、タレントのYOUとともにVTRで出演した。

　小峠は「楽しく食べながら勉強させていただきたいです」と話し、ナジャから「マジメね」とツッコまれてしまう。また、それぞれがお気に入りの柿ピーを紹介し、ナジャは「東北限定 柿の種 田子にんにく」、アンジェリカは「コク辛七味マヨ味」、小峠は「コクうまカレー味×チーズピー」を選択した。今回のサミットは「亀田の柿の種」の愛好者300人もオンラインで参加しコメントを送り、イベントを盛り上げた。まずは、その愛好者たちも含めて一斉に柿の種の袋を開ける開封式からサミットはスタート。

　続いてVTRに登場したマツコ・デラックスとYOUが、柿ピーについてトーク。マツコは「ザラメシリーズをおすすめしたい」と話しながらも、「結局は普通が一番おいしい」と柿の種について明かした。するとYOUも「（普通の商品は）なじみが違う」とコメント。さらに、「亀田の柿の種の比率について物申す」というテーマでトークを展開。YOUはあまりピーナッツはいらないと話しながらも、ないと困るとし「柿の種8、ピーナッツ2の割合でいい」とコメント。ここからトークは脱線し、10代にどうしたら柿の種を食べてもらえるか考えることに。しかし、YOUは「10代に食べてもらわなくても良くない？」と極論を明かし、マツコも「若い子に目を向けすぎ」と同調した。もしも10代に売るとしたらYOUは「イケメンのシールとか入れたら良いんじゃないの？」と話した。

　VTRが終わり、スタジオでも比率について議論されるが、小峠は「比率なんてどうでもいい、人生で一度も考えたこともない」とバッサリ。ナジャは「ピーナッツはいらない、一袋に一つのピーナッツで良い」と極論を話した。

　次のVTRでは、マツコとYOUが期間限定の新商品となる「コンソメ味×素焼アーモンド」を試食。2人とも「おいしい、大成功」と大絶賛。しかし、一緒に食べることで「ポテトチップス味がする」というこの商品のテーマにはあまり感動しなかったようだ。マツコは「アーモンドが強すぎる」とコメントした。

　スタジオでもこの商品を試食するも、ナジャは「アーモンドが少なすぎる」とコメント。小峠も「間違いなくおいしいです」と話しながら、「直球の売り方がいい」とポテトチップス味になる必要がないのではないかと話した。この商品は9月27日（月）より期間限定で発売される。

　そして最後のVTRではテーマを「わさび味、梅しそ味の品質審査」として、人気の商品である「わさび味」と「梅しそ味」の柿ピーを、それぞれいまよりも3段階に味を変えて、どれが一番美味しいかをマツコとYOUが審査した。

　辛さを現行品よりも3段階辛く分けた「わさび味」では、辛さを一つ上げたレベル1が好きだと2人とも話し、マツコは「何を飲むかによるよね」とコメント。また、酸っぱさのレベルも3段階に分け試食したがYOUは「わたしは現行品がいい」と話し、マツコも酸っぱさを一つ上げた柿ピーを食べ、「ああ、もうだめ、酸っぱいの苦手なのよ」と明かした。この無謀とも言える試みに、マツコは「亀田製菓は自信を持ってほしい」と、現行品で十分おいしいという意味のコメントをした。スタジオでも同じ商品が食べられたが、愛好者のアンケートも含め、現行品がおいしいという結果となった。

　最後にナジャは「みんなこれだけ話したくなるのだから、柿の種には無限の可能性がある」と話し、今回のサミットを締めくくった。