伊藤沙莉、11年ぶり月9出演「ミステリと言う勿れ」 菅田将暉と再共演で「さすが」
俳優の菅田将暉主演の2022年1月スタートのフジテレビ系月9ドラマ「ミステリと言う勿れ」に伊藤沙莉の出演が決定した。伊藤は11年ぶり2度目の月9出演となる。
伊藤沙莉は刑事役で出演
俳優の菅田将暉主演の2022年1月スタートのフジテレビ系月9ドラマ「ミステリと言う勿れ」に伊藤沙莉の出演が決定した。伊藤は11年ぶり2度目の月9出演となる。
菅田演じる天然パーマがトレードマークの主人公が淡々と自身の見解を述べるだけで難事件や人の心の闇を解きほぐしていく、令和版・新感覚ミステリー「ミステリと言う勿れ」は累計発行部数1000万部を突破という快挙を成し遂げている田村由美の大人気コミックを映像化したものとなる。
伊藤は、菅田演じる主人公の大学生・久能整(くのう・ととのう)を事件捜査に巻き込む新人刑事・風呂光聖子(ふろみつ・せいこ)を演じる。強い信念を持って警察官になった風呂光だが、男社会の警察組織の中でいつまでたっても刑事として独り立ちできず、心が折れそうな日々を送っていた。一時は退職を考えていたが、とある事件をきっかけに整と出会い、その鋭い洞察力と観察力に強い感銘を受ける。そして整との出会いによって、警察官への自分の信念に改めて気づき、刑事として成長していくという役どころだ。
伊藤が、フジの月9枠に出演するのは今回が2回目。「大切なことはすべて君が教えてくれた」(11年1月~3月)以来11年ぶりの出演となる。前回出演した際には、菅田と同じ学校の生徒役として共演しており、2度目の月9出演で、11年の歳月を経て、再び菅田と共演することとなった。
伊藤は「私は刑事という役を演じたことがなくて、刑事だけでなく職業に就いている役をずっと演じたいと思っていたので、まずそれがシンプルにうれしかったです。風呂光はやる気はあるんですけど、最初は少しウジウジしたり、一歩踏み出せないところがあって“ハッキリしろよ!”と思われるみなさんもいらっしゃるんじゃないかな? でも、1話での整との出会いから、どんどん明るくなりますし、やりがい、生きがいも次々に見つけて行きます。あちこち必死に駆けずり回る風呂光はいじらしいというか、良い子だなと」私は思うので、そんな姿を応援してください」とコメント。
また、菅田との共演については「原作の絵として描かれている整もすてきなのですが、菅田さんが演じられることで“整という人間がそこにいる”というイメージになりますし、整に少し違う彩りが良い意味で加わっているのでさすがだなと思います。また、整の言葉は特に、ドラマをご覧になって救われる人や改めて考えさせられる方がたくさんいらっしゃると思います。そんなセリフの一言、一言を大切に聞いて、見ていただくとしみる作品です。もちろん、全ての事件がハッピーエンドにはなりませんが、ものの捉え方を少し変えることで視野が広がったり、心が豊かになると思いますので、そういう面を感じながら作品に寄り添っていただけたらうれしいです」と話した。