元テレ朝アナ・竹内由恵、静岡で暮らし働くママの奮闘記 初エッセー連載を開始
元テレビ朝日アナウンサーで現在はフリーとして活躍中の竹内由恵が、ウェブメディア「WEB Domani」で初めてのエッセー連載を開始。育児、ワーキングマザーとしての思いなどを明かしている。
2019年に結婚を機にテレビ朝日を退社し、現在は夫の勤務地である静岡で生活
元テレビ朝日アナウンサーで現在はフリーとして活躍中の竹内由恵が、ウェブメディア「WEB Domani」で初めてのエッセー連載を開始。育児、ワーキングマザーとしての思いなどを明かしている。
2019年に結婚を機にテレビ朝日を退社し、現在、夫の勤務地である静岡で生活する竹内。今年1月には第1子男児を出産し、出産間もないころからフリーとして仕事も始めている。子育てをしながら仕事のため東京に通う生活を送るワーキングマザー。そんな彼女の連載は、初めてプライベートをつづるものになった。
「静岡に住んではや2年。自然豊かな静岡に住み、自分のペースで仕事をし、念願の子宝にも恵まれ、自分が思い描いていたようにはなっているのですが、この2年を振り返ると常に悩みを抱えながら生活をしていたなあと思います」
引っ越してきた当初は静岡にほとんど知り合いがおらず、妊娠や新型コロナウイルス禍の影響で仕事も思うようにできず、一日を何をしたらよいのか戸惑う日々だったという竹内。「夫は遅くまで仕事だったので、一日中部屋の中にいると気が滅入るので、毎晩のように大量の本を抱えてカフェに行ってました。夫に対して、『今日も誰とも話していない』とうなだれ、膝から崩れ落ち、床に四つんばいになって、銅像にしたなら、『絶望する人』と命名されてもおかしくないようなポーズをとって嘆くことも」
11年間の多忙な局アナ生活から大きく様変わり。子どもが生まれたことで、子育ての楽しさであふれる日々も、それでも小さな悩みは尽きず、「時に悩み、いやだいぶ悩み、というかいつでも悩んでる、私の趣味、悩むこと…?」と思うこともあるという。
連載では、そんな奮闘の毎日がシニカル&ほのぼのとつづられている。本人が、「『ちびまる子ちゃん』のキートン山田さんのナレーションのように、大変な状況でも俯瞰していて一人でくくっと忍び笑いしている」と自己分析するように、それはどこかユーモラス。悩むことがいとおしく思えてくる連載になっている。