小池都知事、まん防移行後も酒類提供を控える飲食店に支援継続の考え 「サポートしたい」
東京都の小池百合子知事が17日、都庁で行われた定例会議に出席。まん延防止等重点措置に移行した場合も、引き続き酒類提供を控える飲食店を積極的に支援したい考えを語った。
政府はまん延防止措置移行後、午後8時までの酒類提供など制限緩和を検討している
東京都の小池百合子知事が17日、都庁で行われた定例会議に出席。まん延防止等重点措置に移行した場合も、引き続き酒類提供を控える飲食店を積極的に支援したい考えを語った。
政府は現在発出中の緊急事態宣言からまん延防止措置に移行した場合、午後8時までの酒類提供など、飲食店に対する制限緩和を検討している。
まん延防止措置に移行した際の都の方針について、小池知事は「1日も早くコロナ禍における窮屈な生活、飲食業の方々の生活の厳しさをもとに戻していきたい。飲食店の皆さんにはこれまで非常にご協力していただいてきた。その協力にどう応えていくか。次の経口薬や3回目のワクチンも含めて、過渡期をどう過ごすかが重要。国と協議しながら進めていきたい」と言及。
「移行後も引き続き酒類を提供しない店舗に補助金の支払いを続けていく考えは」と問われると、「そういうケースが出てくるかどうかにまず懐疑的ですが、みんなが納得していけるようにやっていきたい。『隣は開いてるけどうちはやってません!』というところには、サポートしてあげたいですよね」と、支援を継続していきたい考えを語った。