アフガニスタンの復興支援に半生を捧げた中村哲医師は何を語ったのか 証言録が新刊で登場
アフガニスタンの復興支援に半生を捧げた故・中村哲医師の証言録である新刊「わたしは『セロ弾きのゴーシュ』」(NHK出版、10月25日発売予定)のカバーデザインが公開。各書店で予約受付もスタートした。
自著「天、共に在り」は累計10万部を突破
アフガニスタンの復興支援に半生を捧げた故・中村哲医師の証言録である新刊「わたしは『セロ弾きのゴーシュ』」(NHK出版、10月25日発売予定)のカバーデザインが公開。各書店で予約受付もスタートした。
2019年にアフガニスタンで亡くなった医師・中村さんの証言録。中村さんが出演したNHK「ラジオ深夜便」の6番組より、インタビューに答えるその肉声を忠実に再現したものだ。
アフガニスタン復興支援に尽力し、65万人の命をつないだ医師は何を語ったのか。今、アフガニスタン情勢が連日ニュースとなる中、中村さんの言葉に再び注目が集まっている。
なお、中村さんの自著「天、共に在り」は重版が決定。累計10万部を突破した。
担当編集者が本書制作時の中村さんとのやり取りを回想した寄稿文「中村哲さんとの思い出」も、NHK出版ウェブマガジン「本がひらく」で公開中。中村さんの実直な人柄をうかがい知ることができる。