「ゆるキャン△」キャンプを“再現” 作中アイテム使った宿泊プランが富士エリアで登場

富士山麓エリアを中心にアウトドアリゾート事業を展開する富士急グループの株式会社ピカは、富士五湖・西湖の湖畔で運営する「PICA富士西湖」にて、山梨県が舞台の人気キャンプアニメ「ゆるキャン△」のキャンプを手軽に体験できる宿泊プランを、10月1日より販売する。

「ゆるキャン△」のキャンプを手軽に体験できる宿泊プランが登場【画像:(C)あfろ・芳文社/野外活動委員会】
「ゆるキャン△」のキャンプを手軽に体験できる宿泊プランが登場【画像:(C)あfろ・芳文社/野外活動委員会】

累計発行部数600万部の人気作「ゆるキャン△」

 富士山麓エリアを中心にアウトドアリゾート事業を展開する富士急グループの株式会社ピカは、富士五湖・西湖の湖畔で運営する「PICA富士西湖」にて、山梨県が舞台の人気キャンプアニメ「ゆるキャン△」のキャンプを手軽に体験できる宿泊プランを、10月1日より販売する。

「ゆるキャン△」は、山梨県を舞台に女子高校生たちがキャンプをしたり日常生活を送る様子をゆるやかに描く作品。原作は2021年5月時点で累計発行部数600万部を突破する人気作だ。

 18年1月にテレビアニメ化されると、人気に拍車がかかり、テレビドラマも制作された。21年1月~4月にはテレビアニメのシーズン2が放送され、22年には待望の劇場版公開が決定している。

作中でキャラクターたちが使用しているものと同じアイテムを使用
作中でキャラクターたちが使用しているものと同じアイテムを使用

 今回販売されるプランは、実際に作中でキャラクターたちが使用しているものと同じアイテムを使って、テント泊体験ができるというもの。テントやシュラフ(寝袋)のほかにも、ミニテーブルやチェア、ランタンやバーナーが揃っており、2人はもちろん、ソロでも快適に過ごすことができる。

 さらに、夕食では作中に登場する坦々餃子鍋を作ることができるほか、たき火で焼きマシュマロを楽しむことも可能だ。

 プランは1泊2食付きのみの設定で、料金はオールシーズン統一。1人利用の場合13000円(税込み)、2人利用だと1人あたり7500円(税込み)で利用できる。

次のページへ (2/2) 【写真】「坦々餃子鍋」&モーニングスキレット
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