「TOKYO MER」で女優としても存在感…佐藤栞里、唯一無二の“最強マルチタレント”へ
12日に最終回を迎えた、鈴木亮平主演の日曜劇場「TOKYO MER~走る緊急救命室~」(TBS系)。平均世帯視聴率は19.5%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)と過去最高を記録し、有終の美を飾った。“一人も死者を出さないこと”をミッションに結成された、救命救急のプロフェッショナルチーム「TOKYO MER」が、危険極まりない重大事故・災害・事件の現場で奮闘する姿に、毎週多くの人が手に汗握っていた。その中でも、抜群の存在感を見せたのが佐藤栞里だ。
ドラマでの優しい振る舞いが癒しに…SNSでは“涼香ロス”が巻き起こる
12日に最終回を迎えた、鈴木亮平主演の日曜劇場「TOKYO MER~走る緊急救命室~」(TBS系)。平均世帯視聴率は19.5%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)と過去最高を記録し、有終の美を飾った。“一人も死者を出さないこと”をミッションに結成された、救命救急のプロフェッショナルチーム「TOKYO MER」が、危険極まりない重大事故・災害・事件の現場で奮闘する姿に、毎週多くの人が手に汗握っていた。その中でも、抜群の存在感を見せたのが佐藤栞里だ。(※以下、ドラマの内容に関する記述があります)
放送を通して、さまざまなトピックスはあったものの、SNSを見ていても一番盛り上がっていたのは、喜多見幸太(鈴木亮平)の妹・涼香(佐藤)の死ではないだろうか。入院する子どもたちやその家族をサポートするNPO法人のスタッフという役柄で、常に張り詰めた空気の中で職務をこなすMERメンバーにとっては、その優しい振る舞いが癒やしになっていた。だからこそ、彼女に降りかかった悲劇には、ドラマ内のみならず、視聴者にも“涼香ロス”が巻き起こった。
涼香を演じた佐藤は、実は「TOKYO MER」が連続ドラマ初出演。過去に「コウノドリ」(TBS系)でゲスト出演した経験はあるものの、本格的な芝居をしたことがない。しかし、今回、そうそうたる俳優陣の中、大役を務め切った。普段の彼女は、バラエティーで日々“経験値”を積んでいる。「1億人の大質問!? 笑ってコラえて!」(日テレ系)で所ジョージのアシスタントMC、「有吉の壁」(日テレ系)では有吉弘行のアシスタントMC、そして「王様のブランチ」(TBS系)ではメインMCをこなす。いかなる大御所との共演、現場でも、いつもの屈託のない笑顔で番組を進め、お茶の間には欠かせない存在になってきている。