斉田季実治さん「おかえりモネ」出演 西島秀俊の助言は緊張で「正確には覚えていません」

NHKの報道番組などに出演する気象予報士の斉田季実治さんと山神明理さんが14日、この日放送の連続テレビ小説「おかえりモネ」(月~土曜、午前8時)に出演し、コメントを発表した。2人は前日13日放送の同ドラマのラストにも登場していた。

「おかえりモネ」出演の念願がかなった斉田季実治さん【写真:(C)NHK】
「おかえりモネ」出演の念願がかなった斉田季実治さん【写真:(C)NHK】

西島秀俊が演じる朝岡キャスターの同僚を熱演 同じ気象予報士の山神明理さんも出演

 NHKの報道番組などに出演する気象予報士の斉田季実治さんと山神明理さんが14日、この日放送の連続テレビ小説「おかえりモネ」(月~土曜、午前8時)に出演し、コメントを発表した。2人は前日13日放送の同ドラマのラストにも登場していた。

 斉田さんは「まさかの本編への出演、とても緊張しました。しかも西島(秀俊)さん演じる朝岡キャスターの同僚として、隣に座っているという状況に感無量でしたし、私も元はJテレ気象班だったのだろうかと想像を膨らませていました。思いのほか、せりふが長く、苦慮していた私に対して、西島さんが『自分の間を取ってから、話し出すと良いですよ』とアドバイスしてくださいました(緊張していて、正確には覚えていませんが)。今後、気象情報の未来の形も描かれる『おかえりモネ』、最後までお楽しみください」とコメントした。

 斉田さんは同ドラマの気象考証を担当している。6月に行ったENCOUNTの単独インタビューでも「機会があれば出てみたいです」と意欲を示していた。願いがかなった形だ。

 一方、山神さんは「とんでもないことが起こりました! まさか私が朝ドラ『おかえりモネ』に出演させていただけるなんて。朝ドラが大好きな両親は『いつ放送なん? 知り合い皆に言わんと~』と大喜びでした。仏壇に手を合わせて、朝ドラが大好きだった天国の祖母に報告したそうです。どこかで聞いた話です。家族で大喜びしたものの、本番はたった数行のせりふを話すのに必死で天気予報の何百倍も緊張しました。合間の時間、ヒロインの清原(果耶)さんに『長いせりふをスラスラと本当にすごいですね』と話しかけさせていただいたところ、『短いせりふの方が難しいですよね』とのこと。数行のせりふにガチガチになっている私を気遣ってくれたのでしょう。優しさがモネそのものでした。菅波先生になりたいと思いました」と、出演への喜びとともにヒロイン清原とのエピソードを披露。

 続けて、「最後になりましたが、朝ドラ制作の皆様、このような素晴らしい機会をくださり本当にありがとうございました。そして視聴者の皆様、私も今後の展開を知りません。最後まで一緒に楽しみましょう」とコメントした。

次のページへ (2/2) 【写真】朝ドラ「おかえりモネ」山神明理さんのショット
1 2
あなたの“気になる”を教えてください