「おかえりモネ」百音の故郷に帰る“伏線”? 地域密着型の気象サービスを提案
NHK連続テレビ小説「おかえりモネ」の第18週は大型台風が日本列島に近づいてくることで、気象予報士の主人公・永浦百音(清原果耶)ら、気象に関わる人たちにとっては大変な展開となりそうだ。第18週の見どころを探った。
NHK「おかえりモネ」第18週(9月13日から)の見どころを探る
NHK連続テレビ小説「おかえりモネ」の第18週は大型台風が日本列島に近づいてくることで、気象予報士の主人公・永浦百音(清原果耶)ら、気象に関わる人たちにとっては大変な展開となりそうだ。第18週の見どころを探った。
NHKによると第18週で描かれるのは2019年、百音は24歳のときだ。サポートを続けていた車いすマラソン選手の鮫島(菅原小春)が、ついに国際大会の代表の座を手にする。また、新しいビジネスに精力的な朝岡(西島秀俊)は、今度は一般の人から天気の情報を集めるアプリの運用を始めていた。百音は、故郷・気仙沼への思いも手伝って、社長の安西(井上順)に地域密着型の気象サービスの新事業を提案する。そんな中、大型の台風が日本列島に迫る内容という。
大型台風が迫っている内容から百音ら気象予報士たちの仕事の現場の慌ただしさや緊迫感を感じ取ることができる。また、気になるのは百音が提案する地域密着型の気象サービスの新事業。「故郷・気仙沼への思いも手伝って」というNHKの説明から、故郷の役に立ちたいと思う百音が、愛する故郷に帰る布石とも受け取れる。そもそも作品のタイトルは「おかえりモネ」なのだから。収録はすでに終了し、放送は10月末まで。「おかえりモネ」ファンにとっては、終盤の盛り上がりを期待する一方で、ちょっと寂しさも感じる時期に入っていく気がする。