吉瀬美智子、プールでの娘の“ヒヤヒヤ”出来事を告白 「挑戦」について諭したエピソード
女優の吉瀬美智子が8日、都内で行われた、「ジャパネット新企業CM発表会」に登壇。東京五輪100メートル障害に出場した陸上選手の寺田明日香も出席し、司会はフリーアナウンサーの木佐彩子が務めた。
吉瀬美智子がCM撮影を振り返る
女優の吉瀬美智子が8日、都内で行われた、「ジャパネット新企業CM発表会」に登壇。東京五輪100メートル障害に出場した陸上選手の寺田明日香も出席し、司会はフリーアナウンサーの木佐彩子が務めた。
25歳人気女優のクルマ愛…免許はマニュアル取得、愛車はSUV(JAF Mate Onlineへ)
12日から全国放映されるCMは、ドラマ仕立てになっていて、「すばらしき世界」「ゆれる」などを代表作とする西川美和監督が手掛けた。それぞれの挑戦の中で「勝ち負けではない価値」を見つけ、周りの人たちと心を通わせながら、次へと向かっていくストーリーになっている。一人で息子を育てながら理学療法士として働く女性を演じた吉瀬は、「CMなのにCMではないような。裏で撮影の雰囲気を思い出して泣きそうになりました」と明かし、炎天下の中での撮影には苦労したそうで、「マフラーに手袋、ダウンを着て。モデルをやっていたので、冬の格好は慣れてはいたんですけど、久しぶりに炎天下で着ると熱中症がやばいな」と振り返った。
そして、「自分の体験談が映像に出ていて、あまりよろしくはないですけど、私の“素”が出ています。今回のCMは私の人生の中で価値があるように思いました」と感慨深い様子で語った。
また、“挑戦の過程の中に価値を見いだす”というCM内容にちなみ、「勝ち負けではない価値」をテーマにしたトークが展開された。「子どもがくじけそうなとき、負けたときにどのような言葉をかけるか」という質問に2人の娘を持つ吉瀬は、「チャレンジした事に意味があるんだよ!!」とフリップに記載。先日、娘とプールに行ったという吉瀬は、「飛び込み台があったんですね。みんなが順番に並んでいる中で、うちの子は前に立ったまま10分、15分飛び込まず……クレームがきまして、慌てて走って行って、一度(子どもを)引き戻した」とヒヤヒヤした出来事を告白。
続けて、「そのときに決して怒ることはせず、『挑戦したことはとても素晴らしいよ』という風に、まず一言目をかけました。だけど、『周りが見えてなさすぎて、みんな(飛び込むまでの制限)時間が終わっちゃうので、それは考えようね』って言いましたけれども、『立てたことは素晴らしいんだよ』って褒めてあげました」と目を細めた。
また、挑戦したいことには「今までに演じていない役」と書いたフリップを出し、「これからもドラマの中で演じたことのない役にチャレンジしたい。犯人役をあまりやっていない。ミステリアスな役とか」と意欲を示した。