俳優生活10周年で「やったことのない役をどんどんやっていきたい」 吉沢亮が新たな誓い
俳優の吉沢亮(25)が、自身の俳優生活10周年の記念日となる6月21日、都内で、最新写真集「Departure」(アミューズ)の発売を記念した写真展「吉沢亮 写真展 2019」の開催イベントに出席した。NHK連続テレビ小説「なつぞら」や映画「キングダム」など活躍が目覚ましい吉沢は「お芝居で新しいやったことのない役をどんどんやっていきたい。役者としてもそうですし、ちゃんとした人になりたいです」と新たな目標を語った。
最新写真集「Departure」は全部私服で「素の自分」
俳優の吉沢亮(25)が、自身の俳優生活10周年の記念日となる6月21日、都内で、最新写真集「Departure」(アミューズ)の発売を記念した写真展「吉沢亮 写真展 2019」の開催イベントに出席した。「お芝居で新しいやったことのない役をどんどんやっていきたい。役者としてもそうですし、ちゃんとした人になりたいです」と意気込んだ。
自身がアミューズに所属するきっかけとなった「アミューズ全国オーディション2019」の最終選考が実施された2009年6月21日から10年。記念すべき日を迎え、「あっという間だった」と語る一方で、「もう10年経ったのかと逆にちょっと焦る。今までは現場で年下であることが多かったけど、今は年下の俳優にもすごい役者さんがいっぱいいる。10年分、ちゃんと成長できているのか。自分も大人にならないと、と思います」と自覚を深めた様子だった。
“微笑み王子”と言われることについて聞かれると、「嘘だと思う。言われたことない。自分の中ではあまり笑っている印象がない。僕は緊張するとへらへらしがちなので、その印象じゃないですか」と話した。
「Departure」は、吉沢があこがれを抱いていた都市ロンドンを始め、欧州3か国で撮影された。すべて私服でヘアメイクや髪のセットも自身で行っており、「素の何も飾っていない自分を撮ってもらった」(吉沢)という内容だ。
写真展は、全国6か所のhmv museumで展開し、東京会場に加え、愛知・北海道・大阪・福岡・宮城を回る。「Departure」のアザーカットを含む約40点を展示。さらに、同じく10周年を記念して6月14日に発売され、発売後すぐに重版が決定したインタビュー集「Interview」と、過去に出版した「はじまり。」「One day off」(いずれもワニブックス)の印象的なカット、2015年から販売している5年分のカレンダー65点の展示など、「吉沢亮」のこれまでを感じられるだろう。