清原果耶「ずっとモネと共に生きてきた」 朝ドラ「おかえりモネ」クランクアップ
NHK連続テレビ小説「おかえりモネ」の約11か月に及ぶ撮影が3日に終了し、主人公の永浦百音を演じた清原果耶が4日、NHKを通じてコメントを発表した。
NHK「百音は清原さん以外にいなかった、そう確信しています」 放送は10月末まで
NHK連続テレビ小説「おかえりモネ」の約11か月に及ぶ撮影が3日に終了し、主人公の永浦百音を演じた清原果耶が4日、NHKを通じてコメントを発表した。
清原は「ずっとモネと共に生きてきた撮影期間だったので、今日でクランクアップだと思うと本当に寂しいです。頼もしいスタッフキャストの皆さんと、そしていつもあたたかく応援してくださった宮城県の皆さんのおかげでこうして無事に撮影を終えることができました。世の中の状況が目まぐるしく変わっていく中で、一つの作品を撮り切る、ということは当たり前じゃなく、たくさんの方々の協力があってこそだと、今回、あらためて感じました。この作品を通して役者としても1人の人間としても成長できていればいいなと思います。本当にありがとうございました」とコメントした。
NHKの吉永証チーフ・プロデューサーも「去年の9月末、登米のロケから始まった撮影が、この9月の気仙沼でのロケで、無事終了することができました。百音を演じた清原果耶さん、キャストの皆さん、スタッフ、気仙沼市と登米市の皆さま、関係された方々、本当にお疲れ様でした。本格的に取材を始めたのが一昨年の夏。そこから半年後、新型コロナウイルスで、世の中が激変しました。脚本の安達さんは、震災とコロナという二つの状況と向き合いながら、次の時代、未来への希望の物語を、本当に誠実に紡いでくださいました。そして、その中心にいるヒロインを、才能あふれる清原さんが、全力で演じてくれました。百音は清原さん以外にいなかった、そう確信しています。放送は10 月末まで続きます。是非、最後まで、ご覧いただけることを願っています」とコメントした。