「次にくるマンガ大賞2021」大賞の「怪獣8号」、少年ジャンプ+で史上最速ヒットを記録
ユーザー投票企画「次にくるマンガ大賞2021」の「Webマンガ部門」で1位に選ばれ大賞に輝いた漫画「怪獣8号」(著:松本直也)のコミックス第4巻が、3日に発売となった。今回の4巻発売と、既刊コミックスの度重なる重版で、「少年ジャンプ+」史上最速での累計発行部数400万部突破を果たした(電子版含む)。
主人公日比野カフカは、防衛隊が討伐した怪獣の死骸を清掃する仕事に就く32歳
ユーザー投票企画「次にくるマンガ大賞2021」の「Webマンガ部門」で1位に選ばれ大賞に輝いた漫画「怪獣8号」(著:松本直也)のコミックス第4巻が、3日に発売となった。今回の4巻発売と、既刊コミックスの度重なる重版で、「少年ジャンプ+」史上最速での累計発行部数400万部突破を果たした(電子版含む)。
本作の舞台は、災害(=怪獣)が容赦なく日常を侵す世界で、怪獣の発生率が世界屈指の日本。主人公・日比野カフカは、防衛隊が討伐した怪獣の死骸を清掃する仕事に就く32歳だ。カフカと幼なじみの亜白ミナは幼いころ、「大きくなったら日本防衛隊員になって2人で怪獣を全滅させよう」と誓い合っていたが、ミナだけが夢をかなえ日本防衛隊第3部隊・隊長として活躍していた。カフカは、後輩・市川レノとの出会いで、もう一度夢を追うことを決心するが、ある日、謎の生物によって、体が怪獣化され、日本防衛隊からコードネーム「怪獣8号」と呼ばれる存在になる…というストーリーだ。
本作は、漫画誌アプリ「少年ジャンプ+」で2020年7月3日に連載を開始すると、1日で3200を超えるコメントが寄せられ、ツイッターでもトレンド入りするなど話題沸騰。同年12月4日の1巻発売後には即重版も決定した。新刊発売のたびに、「少年ジャンプ+」史上最速ペースで発行部数や閲覧数の記録を打ち立て、人気を伸ばしてきた。今では、最新話を更新するごとにトレンド入り&公開1週間で200万閲覧を記録し続けており、同アプリ看板作品の一つだ。今年8月6日の第41話公開後には、同アプリ史上最速で「1億5000万閲覧」をマークしてみせた。
大注目の最新刊の発売を記念し、PV動画も公開。さらなる注目を集めそうだ。