新1万円札のデザインに賛否両論 「数字がデカくてわかりやすい」「日本らしくない」
日本銀行の公式ツイッターが1日に更新され、新1万円札の見本デザインが公開されて反響が広がっている。
肖像に渋沢栄一氏、裏の図柄は東京駅の丸の内駅舎
日本銀行の公式ツイッターが1日に更新され、新1万円札の見本デザインが公開されて反響が広がっている。
2024年度上半期に発行する予定の新1万円札の印刷が1日から始まった中、日本銀行が「じゃーん!新一万円券」とユーモアたっぷりに実物の見本デザインを写真付きで紹介した。
肖像には「近代日本経済の父」と呼ばれる渋沢栄一氏が使われ、裏の図柄は東京駅の丸の内駅舎が描かれている。また世界初の3Dホログラムや高精細すき入れなど偽造防止技術が導入され、額面数字の大型化も図ったデザインだ。
10万超の「いいね!」、5万超のリツイートと大反響を呼び、コメント欄では「数字がデカくてわかりやすい」「ホログラムの部分、凝ってますね」「高度な技術が詰まったお札」「日本らしくない」「なんか偽札感がすごい」「10000の数字の感じが軽っ!」と賛否の声が続々と上がっていた。
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【写真】日本銀行が実際に公開した新1万円札の実物デザイン