TBS国山ハセンアナが「news23」新キャスター就任 「ちょっとまだぎこちない」と苦笑

TBSの国山ハセンアナウンサーが、30日に放送された同局系「news23」(月~木曜、午後11時/金曜、同11時30分)でキャスターデビューした。

TBSテレビ本社【写真:ENCOUNT編集部】
TBSテレビ本社【写真:ENCOUNT編集部】

好きな音楽はヒップホップ 目標は「明朗快活でユーモアにあふれたアナウンサー」

 TBSの国山ハセンアナウンサーが、30日に放送された同局系「news23」(月~木曜、午後11時/金曜、同11時30分)でキャスターデビューした。

 番組冒頭で小川彩佳メインキャスターから「今夜から国山ハセンアナウンサーが加わります。どうぞよろしくお願いします」と紹介されると、国山アナは「小川さんとともに皆さんの生活に少しでも役立つ報道を目指していきます。一生懸命ニュースを届けていきます。どうぞよろしくお願いします」と緊張気味ながらもしっかりとした目力で視聴者にあいさつした。

 番組終了前の天気予報のコーナーをそつなくこなした国山アナに小川キャスターが「さて、ハセンさん。今日は初日の放送でしたけれどもいかがでしたか?」と感想を聞くと、番組のリニューアルに伴いモニターの横に装飾ができたことやスタジオ、オープニングのCGが変わったことを紹介した後、「小川さんとの掛け合いも明日から増やしていければ」と呼びかけた。

 そして、今度は国山アナが「小川さんからして私の……(印象は)?」と返すと、小川キャスターは「あ、あ、とっても新鮮でいいんじゃないですかね」と言葉が詰まりがち。これに国山アナは「ちょっとまだぎこちない感じがあるんで、明日からどんどん修正していけたら」と意欲を見せたが、小川キャスターは現場取材に出ていたフィールドキャスターの山本恵里伽アナが恋しいのか、「私は山本キャスターに会いたい」と漏らす一幕も。この際の2人のやりとりはかぶりまくってしまい、2人とも思いっきり苦笑いという幕切れとなった。31日以降の放送で2人がどのように息を合わせていくかが見どころだ。

 国山アナは母が神戸出身、父がイラク出身。「ハセン」はアラビア語で「美しい」という意味。中央大学商学部卒。同局ホームページによると、寿司や日本酒、黒糖焼酎を好むグルメで、好きな音楽はヒップホップ。特技はボイスパーカッションで3つの音を同時に出せるという。「愚直に堅実、丁寧かつ大胆な、明朗快活でユーモアにあふれたアナウンサー」を目標としている。

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