元AKB48島田晴香さん、熱海市支援クラファンが248万円到達「熱海のために今できることを」
元AKB48の島田晴香さんが、8月1日に立ち上げたクラウドファンディング「熱海市・大雨土砂災害復興支援プロジェクト」の支援総額が31日朝6時の時点で、248万円に達した。目標額100万円の248%で支援総数は342人を数えている。
熱海市出身…会社経営、実家の旅館でも勤務
元AKB48の島田晴香さんが、8月1日に立ち上げたクラウドファンディング「熱海市・大雨土砂災害復興支援プロジェクト」の支援総額が31日朝6時の時点で、248万円に達した。目標額100万円の248%で支援総数は342人を数えている。
島田さんは熱海市出身で、2009年にAKB48の9期研究生オーディションに合格し、アイドルとして活動してきた。17年11月に同グループを卒業。同年12月には芸能界を引退し、海外留学を経て、20年にアイドルのセカンドキャリアを支援する会社「Dct」(東京都渋谷区)を設立した。7月に2社目を立ち上げて多忙ながら、実家の熱海温泉「旅館立花」の広報・接客などにも携わっている。
熱海市の土石流被害は7月3日に発生。島田さんは、同プロジェクトの公式サイト「Makuake」で「災害が起こった時、“生まれ育った熱海のために今できることをやりたい” すぐにそんな気持ちが芽生えました。でもどう動いたらいいのか正直、最初はわかりませんでした。何が必要なのか、何を求めているのか、災害が起こってから約1ヶ月自分が熱海のために出来ることを模索しながら日々過ごしていました。現場に水を届けたり被災者の方とお話しさせて頂いたりしてる中で、何が自分にできることだろうと考え、今回クラウドファンディングを企画させていただきました。私、1人にできることは限られていますが私の仲間は全国にいます。そんな仲間たちの力を集めれば大きな力になるはずです。熱海の復興のために皆さんのお力を貸してください」と思いをつづっている。
同クラウドファンディングは、9月18日まで支援を呼び掛けている。コースは3000円、1万円、3万円、5万円の4つで、リターンとして、島田さんのお礼のメッセージや写真付きの活動報告を支援者に送付。集まった資金は手数料を除き、全額を寄付するとしている。