宝塚歌劇団月組の娘役として活躍し2018年5月に退団した女優・早乙女わかばが、29日に結婚したことが30日までに分かった。早乙女が29日付の自身のブログで明らかにした。

　ブログには「このような報告は気恥ずかしくもありますが…いつも応援して下さる皆様にきちんとお伝えしたいと思い、この場を借りてご報告させて頂きます」と切り出すと「本日、入籍致しました」と報告した。

　続けて「32年間、丁寧に愛情深く、世界にたった1つの宝物として大切に育ててもらいました。そんな風に育ててもらったからこそ私は人に恵まれ、素敵なご縁に恵まれたのだと思い、育ててくれた両親には感謝の気持ちで一杯です。まだまだ未熟者ではありますが、これからも全ての人に感謝の気持ちを忘れず、謙虚に、両親から受け継いだ明るく前向きな精神を持ち、これからの人生を共に歩む方と一緒に進んで参りたいと思います」と記した。

　ブログには、早乙女が生まれた翌月の1989年6月に撮影されたとみられる2種類の動画も。赤ちゃんが男性に抱っこされている映像などだが、赤ちゃんへの深い愛情が伝わってくる内容だ。

　早乙女は神戸市出身。2006年宝塚音楽学校入学。08年宝塚歌劇団に第94期生として入団し、月組の娘役として活躍。18年5月に退団していた。