パラ開会式、アフガニスタンは入場行進のみ参加 国内情勢の変化にネット「胸が痛い」

東京パラリンピックの開会式が24日、東京・国立競技場で開催された。政情不安に揺れるアフガニスタンは選手の出場が断念となった中、入場行進のみの参加となっている。

アフガニスタンは東京パラリンピックの開会式、入場行進のみに参加【写真:AP】
アフガニスタンは東京パラリンピックの開会式、入場行進のみに参加【写真:AP】

アフガニスタンは選手のパラリンピック出場がかなわず

 東京パラリンピックの開会式が24日、東京・国立競技場で開催された。政情不安に揺れるアフガニスタンは選手の出場が断念となった中、入場行進のみの参加となっている。

 アフガニスタンは国内情勢の不安定化により、今回のパラリンピックへの選手の出場を断念することとなった。

 それでも、開会式の入場行進には参加。国際連合で人道支援を行う職員2人が、パネルと国旗を持って行進した。

 この光景に、ネット上では「選手は来られなくなったけど国旗は入場してくるの胸が痛い…」「国旗の行進だけでもという思いに胸が熱くなる」「選手の皆さんの無念が思われる…」などの声が上がっている。

次のページへ (2/2) 【写真】アフガニスタンは入場行進のみ参加 国連の人道支援職員が旗掲げる実際の様子
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