ミュージカル女優・一路真輝がデビュー40周年を記念して「一路真輝 40周年記念コンサート」（東京は10月29日～31日、銀座王子ホール　大阪は11月20・21日、あいおいニッセイ同和損保ザ・フェニックスホール）を開催する。

　一路は1980年に宝塚音楽学校へ入学、82年・68期生として宝塚歌劇団に入団した。「春の踊り」で初舞台を踏み、男役として雪組に配属。すぐに注目を集め、「ベルサイユのばら」（オスカル役）、「風と共に去りぬ」（スカーレット役）、日本初演となった「エリザベート」（トート役）などの話題作に出演し、退団後も、東宝ミュージカル「王様と私」（アンナ役）でスタートを飾り、ミュージカル女優として磨きをかけてきた。

　コンサートでは、宝塚時代から40年間の間に、一路が出演した作品の中から、選りすぐりの楽曲をピアノ・弦を中心としたアレンジで届ける。そして、宝塚の仲間たちのゲスト出演も決定（東京公演のみ）した。

　10月29日は瀬奈じゅん、30日の昼公演は水夏希、夜公演には壮一帆。最終公演の31日は朝夏まなとを迎え、コンサートを盛り上げる。

【一路真輝コメント】
宝塚の初舞台から40年のときが流れました。
あっという間のような、長い長い道のりだったような。
歌が大好きだと言うことだけで、今日まで歩んで来られました。
どんな時でも歌に救われ、勇気をもらいました。
今回のコンサートも、一路真輝のソングスヒストリーをお見せできたらと思ってます。
皆さまと懐かしい時間の空間を共有させていただけたらと願っています。