千葉真一さん訃報に米メディア追悼 「マーシャルアーツのレジェンド」とキャリア注目
俳優の千葉真一さんが19日午後5時26分、死去した。82歳だった。米メディアも「マーシャルアーツのレジェンドで、キル・ビルの俳優が死す」と速報。「ソニー(サニー)・チバ」としてハリウッドでも活躍した千葉さんの最期を悼んでいる。
「人気アメリカ映画に加え、数え切れないほどの日本映画に出演」と報道
俳優の千葉真一さんが19日午後5時26分、死去した。82歳だった。米メディアも「マーシャルアーツのレジェンドで、キル・ビルの俳優が死す」と速報。「ソニー(サニー)・チバ」としてハリウッドでも活躍した千葉さんの最期を悼んでいる。
「マーシャルアーツのレジェンドにして、キル・ビルの俳優が新型コロナウイルスの合併症により82歳で死す」と特集したのは米エンタメ紙「バラエティー」だった。
記事では米国での根強い人気のあった千葉さんのキャリアに注目。「チバの映画とテレビでの活躍は1960年代から2010年代まで50年以上にわたる。人気アメリカ映画に加え、数え切れないほどの日本映画に出演した。多くのプロジェクトで、マーシャルアーツの達人ぶりを披露した。そして、キャリアの終盤は殺陣の演出に活躍の場を広げた」と振り返っている。
クエンティン・タランティーノ監督の名作「キル・ビル」、「ワイルド・スピードX3 TOKYO DRIFT」など人気ハリウッド映画で活躍した実績も改めて紹介していた。