クロちゃん、コロナで入院生活「病院食以外は食べちゃダメ」 病院側からの指摘も告白
お笑いトリオ「安田大サーカス」のクロちゃんが15日、YouTubeチャンネル「クロちゃんねる」を更新。新型コロナウイルスでの入院生活について説明した。
「医療従事者の方に『ごめんなさい』って感じになります」
お笑いトリオ「安田大サーカス」のクロちゃんが15日、YouTubeチャンネル「クロちゃんねる」を更新。新型コロナウイルスでの入院生活について説明した。
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7月に新型コロナウイルスに感染し、入院生活を送っていたクロちゃんは「壮絶なコロナ体験を告白【ファンに感謝】」と題し、当時の状況を自身の声で語った。
感染に気づいたタイミングについては仕事前に現場に向かう最中だったという。体がダルく熱っぽさを感じ、体温を計測すると37.5度。そのため、「ちょっと怪しい」と思い、現場入せずにPCR検査を受けに行き、陽性判定を受けたとした。
翌日は保健所からの連絡を待ちながら過ごしていると、その間に熱は38.5度まで上昇したという。当時の状況を「インフルエンザの感覚に似ていた」とした。しかし、さらに翌日になると熱が39度を超えたと説明した。その後、保健所から連絡が入り、2週間の行動などを聞かれ、濃厚接触者の特定が行われたと明かした。
保健所からは、クロちゃんが高血圧や肥満、無呼吸症候群などを持つことから、重症の可能性があるため「入院しましょう」となったという。入院にあたり、栄養ドリンク、クッキー、ゼリーなどを持ち込んだというが、病院側からは「病院食以外は食べちゃダメ」と言われたも話した。これについての理由は「分からない」としながらも栄養バランスなどを気遣ってくれていたのだろうと推測していた。
点滴などを投与するも、熱が下がりきったのは入院から4日目のことだったと説明した。入院生活の支えとなったのはファンからの激励だったとし、改めて「早く元気にならないと迷惑かけてるな」と思ったとし、自身の“イジられ”キャラについても「健康じゃないと文句を言いにくい。健康でいようと思った」と再認識したようだ。
これまでは、「感染した芸能人が『なってしまってすいません』とコメント出してるのとか見て、感染予防対策してたんだったら仕方ない。そこまで謝らなくていいじゃんってボク思っていたんですけど、自分がなって医療従事者の方に24時間診てもらって、命を助けられたと思ったら『ごめんなさい』って感じになりますね」と真剣な表情で話した。
そして、「いまどこでなるかは分かんないですけど、予防対策をしておかないと後々、後悔するのは自分だし、自分の大切な人にうつしてしまって、その人が重症化してしまったら、気持ち的にもしんどいと思うので、キチンと感染予防対策をしてください」と視聴者へ呼びかけた。