「アメリカでは失われた芸術形式」五輪取材の米女性キャスター、意外な日本文化に感銘
東京五輪は普段、日本人が気づかない日本の魅力を海外メディアによって伝えられる契機となった。五輪を取材した米テレビキャスターの女性が注目したのは傘。写真9枚を公開し、「アメリカでは失われた芸術形式」と反響を呼んでいる。
美しい日本人の所作に「私はしばしば立ち止まっていた」と感激
東京五輪は普段、日本人が気づかない日本の魅力を海外メディアによって伝えられる契機となった。五輪を取材した米テレビキャスターの女性が注目したのは傘。写真9枚を公開し、「アメリカでは失われた芸術形式」と反響を呼んでいる。
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欧米では小雨程度では傘を差すことはあまりないのかもしれない。
写真を投稿したクリスティン・ノエルさんは「東京傘クロニクル:パート2」と題し、日本人の生活の一部を切り取って紹介した。
街角や寺で色とりどりの傘や日傘を差す人々を捉えた。
「傘を持ったときの美しさと謎にとても興味をそそられました。優雅に通りを渡ったり、買い物をしたり、傘を差して歩き回ったりする日本人女性の姿を鑑賞するために、私はしばしば立ち止まっていた。非常に多くのパターン、色、サイズ…一部の人にとっては素敵な服をドレスアップするために選んだ傘…おそらく、私たちにとってのハンドバッグのようであると思います」
日本人にとっては何げない光景でも、ノエルさんは心を動かされた様子。「東京の傘が恋しい」と結んだ。
フォロワーからは「これらの写真は本当に美しい」「私たちアメリカでは失われた芸術形式です」など驚きの声が上がっている。
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【写真】米テレビキャスターが公開した実際の写真