劇団EXILE 9人全員集合!EXIT兼近風に、ウルヴァリン、魔王まで…新舞台「もともとですが、キャラクターも癖が強い」
劇団EXILEが24日、メンバー9人が初めて全員出演し、自ら原案プロデュースを務める舞台「勇者のために鐘は鳴る」の初日会見を開催した。青柳翔、秋山真太郎、小澤雄太、鈴木伸之、町田啓太、小野塚勇人、SWAY、八木将康、佐藤寛太の全員が舞台の衣装を着て参加し、あふれる決意を語った。
舞台「勇者のために鐘は鳴る」 6年に一度の「LDH PERFECT YEAR 2020」幕開けに劇団EXILEの新たな挑戦
劇団EXILEが24日、メンバー9人が初めて全員出演し、自ら原案プロデュースを務める舞台「勇者のために鐘は鳴る」の初日会見を開催した。青柳翔、秋山真太郎、小澤雄太、鈴木伸之、町田啓太、小野塚勇人、SWAY、八木将康、佐藤寛太の全員が舞台の衣装を着て参加し、あふれる決意を語った。
劇団EXILEは、EXILEパフォーマーを中心に2007年に旗揚げ。本作は初めて全員がそろった舞台で、客席と一体になる体験型のパフォーマンスになるという。町田は「この舞台は9人しか出ないです。純粋に9人。この9人のエネルギーを全面に押し出す舞台にしようと思います。ようやく幕が上がるので楽しみ」と強調する。東京公演はTBS赤坂ACTシアターで1月24日~2月2日、大阪公演は梅田芸術劇場メインホールで2月13日~2月16日を予定している。
役どころと見どころについて、秋山は「妻娘とうまくいっていないサラリーマン役です。劇団で2年間みんなで話し合ってつくってきたので感無量です」、八木は「3度の飯よりギャンブルが大好きなキャラです。全員そろっての舞台、楽しみしかないです」、SWAYは「忍者のキャラクター。久々の舞台なんで、みんなに迷惑かけないように、愛の手裏剣を飛ばしたい」と笑顔。
小野塚は「僧侶の役ですが、渋谷系のEXITの兼近さんみたいなイメージ。心の優しいまっすぐな青年の役なので、そういうところみせたいです。9人全員で舞台に立つのは初めてなので、全力で千秋楽まで駆け抜けたい」、小澤は「ウルヴァリンみたいな顔付きですが、中身の人間は中学生の役回り、そのギャップを見せたい。9人とスタッフとみんなで頑張っていきたいです」、鈴木は「ひとりよがりなところもありながら1人でも果敢に戦いを挑むキャラクターです。千秋楽まで頑張りたい」と意気込み、青柳は「見てわかる通り、魔王の役です。ヒントは角と衣装の下に隠れている靴です。最高のスタッフと劇場と、最低な劇団員たちと頑張ってきました(笑)」とジョークを飛ばした。佐藤は「魔法戦士ですが、実物は高校生でゲーム内のキャラクターです。劇団員と話して、スタッフと稽古で話し合って作り上げました」と話した。
昨年12月から稽古を重ねてきたといい、SWAYは「初めて9人でクリスマスしました。24日も25日も」と明かした。小澤の手作り料理が振る舞われたこともあるといい、「30人前を作りました。牛丼と豚塩丼とキーマカレーと豚汁。腹が減っては戦ができないので」と小澤が話すと、SWAYは「カレー4杯食べました」と声を弾ませた。青柳は「この公演が終わったら1年ぐらい会わなくていいかな(笑)。でも、夏にみんなで遊びに行きたいです」と“本音”をにじませた。
今回、2020年にLDHが開催する6年に一度のエンターテイメントの祭典「LDH PERFECT YEAR 2020」の幕開けとともに、劇団EXILEにとっての新たな試みとなる。秋山は「とにかくお客様に楽しんでもらう、一番楽しんでもらいたいという思いです」と話すと、佐藤は「いい意味でLDHっぽくないかもしれない」とした。
町田は「劇団員1人1人の個性はもともと強いですが、キャラクター設定も癖が強いので、楽しんでいただけると思います。個性を爆発させていこうと全員でスクラム組んで作り上げました」と自信を込めた。