町田啓太が明かした“引っ越し”と初めての一人暮らし「関口メンディーが週5で家に」
大学時代は関口メンディーが週5回のペースで家に来ることも
――その絵手本は『北斎漫画』と呼ばれていますが、町田さんは漫画化とドラマ化を同時に実現する作品を選ぶコンテスト「僕を主人公にした漫画を描いてください!それをさらにドラマ化もしちゃいます」の企画に制作から携わっていますよね。
「今回の北斎展の音声ガイドもですが、こんなにもワクワクする企画に参加させていただけてうれしいです。出演するだけではなく、制作の段階から関わっていきたいと思っていました。たくさんのクリエーターの方からご応募があり、だいぶ絞り込まれてきました。お一人お一人の世界観や感性が素晴らしくて、どのような視点で審査をしていけばいいのかをスタッフの皆さんと打ち合せをするのが、毎回毎回楽しくもあり難しくもあります。なんとも言えない貴重な時間を過ごさせていただいているので、楽しい作品が完成すると思います。1年がかりで行うプロジェクトを経験することがあまりなく、僕自身もすごく挑戦しているので、ぜひ楽しみにしていただきたいです」
――最後に北斎にまつわる質問を。北斎は93回引っ越しをしていたと言われていますが、町田さんの引っ越しにまつわるエピソードを教えていただけますか?
「群馬から東京に上京してきたとき、初めての一人暮らしだったのですが、大学が近いこともあり、僕の部屋はたまり場になっていました。一人暮らしは楽しいのかと思っていたら、誰かしら家にいて……。その当時、だいたいいたのが関口メンディー(GENERATIONS from EXILE TRIBE)で、週5ぐらいのペースで、家に来ていましたね(笑) 僕が先に家を出て関口メンディーに鍵を渡して『あとで、ゆっくり家を出てきてね』と言っていたこともありました。ある日、家に帰ったら湿気で家の中がひんやりしていたんです。お風呂場に行くと、湯船にお湯をためようとしていたようでお湯が出しっぱなしになっていて……。そして、ガスが止まってしまい、お湯が水に変わってしまったんです。真冬だったのですが、その日は真水でお風呂に入ることになりました。いまだにその話を関口メンディーにすると、『本当にごめん』と謝られます(笑)」
展覧会は、東京・六本木の東京ミッドタウン・ホールで、9月17日まで開催される(※開館日程や開館時間の詳細は公式ホームページで)。
□町田啓太(まちだ・けいた)1990年7月4日、群馬県出身。劇団EXILEのメンバー。映画やドラマ、数々の話題作に出演。2019年に発売されたファースト写真集「BASIC」、20年のドラマ「30歳まで童貞だと魔法使いになれるらしい」「今際の国のアリス」などに出演し、国内外で注目を浴びる。大河ドラマには2度の出演を果たし「西郷どん」で小松帯刀役、「青天を衝け」で土方歳三役を熱演。今後は、テレビ東京とめちゃコミックのコンテスト「僕を主人公にした漫画を描いてください!それをさらにドラマ化もしちゃいます!!」の主演・審査員を務めるほか、劇団EXILE総出演のABEMAオリジナルシリーズドラマ「JAM -the drama-」の出演も控える。