“五輪ネーム”ベビーが増加中!? 「7月生まれ名づけトレンド」ランキング発表

株式会社ベビーカレンダーが、2021年7月生まれの子どもを対象に「7月生まれベビーの名づけトレンド」を発表した。

「7月生まれベビーの名づけトレンド」が発表された(写真はイメージ)【写真:写真AC】
「7月生まれベビーの名づけトレンド」が発表された(写真はイメージ)【写真:写真AC】

女の子名前7位「詩」、今年初めて月間人気ランキングトップ10入り

 株式会社ベビーカレンダーが、2021年7月生まれの子どもを対象に「7月生まれベビーの名づけトレンド」を発表した。

 東京五輪が連日注目を集める中、7月に生まれた赤ちゃん9509人(男の子4815人/女の子4694人)の名づけにも影響を与えているようだ。

 女の子の名前1位は「陽葵(主な読み:ひまり、ひなた)」。また、6月から大きく順位を上げたのは「詩(主な読み:うた)」で、今年初めて月間人気ランキングトップ10入り。7月には女子柔道の阿部詩(あべ・うた)が、兄・一二三と同日にきょうだいで金メダルを獲得し、日本中が感動に包まれた。阿部の姿が影響を与えた可能性もありそうだ。

 一方、男の子の名前1位は「蓮(主な読み:れん)」。また、注目は読み10位「かいと」だ。NHK2020ソングとして採用されている「嵐」の楽曲も「カイト」。五輪でのアスリートたちの勇姿と共に耳にした「カイト」が好印象となり、「かいと」(海翔、海斗、快斗、櫂都など)と読む名前の人気に拍車がかかるかもしれない。

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