侍ジャパンの韓国撃破&決勝進出の瞬間最高視聴率32.1% 平均世帯視聴率は26.2%

NHKが4日に放送した東京五輪・野球の準決勝「日本対韓国」の試合の平均世帯視聴率が26.2%(個人15.9%)だったことが5日、ビデオリサーチの調べで分かった。瞬間最高視聴率は午後10時30分に32.1%(個人19.3%)を記録。同時刻は日本の勝利が決まった時間だった。日本は韓国に5-2で勝利を収め、決勝進出を決めて銀メダル以上が確定した。

侍ジャパンは韓国戦に勝利を収め、銀メダル以上を確定した【写真:AP】
侍ジャパンは韓国戦に勝利を収め、銀メダル以上を確定した【写真:AP】

瞬間最高は日本の勝利が決まった午後10時30分に記録

 NHKが4日に放送した東京五輪・野球の準決勝「日本対韓国」の試合の平均世帯視聴率が26.2%(個人15.9%)だったことが5日、ビデオリサーチの調べで分かった。瞬間最高視聴率は午後10時30分に32.1%(個人19.3%)を記録。同時刻は日本の勝利が決まった時間だった。日本は韓国に5-2で勝利を収め、決勝進出を決めて銀メダル以上が確定した。

 試合は前半に日本が2点をリードしたものの、6回に韓国に同点にされ、流れが韓国側に傾きそうな雰囲気もあったが、8回裏に山田哲人が二死満塁から走者一掃となるレフトフェンス直撃のタイムリーツーベースを放ち5-2に。9回表の韓国の攻撃を栗林良吏が無得点に抑えて日本が5-2で勝利を収めた。

 野球が五輪の正式種目となって以降、日本のメダル獲得は2004年のアテネ五輪の銅メダル以来17年ぶり。また、決勝進出は銀メダルを獲得した1996年のアトランタ五輪以来25年ぶりとなる。決勝は7日に行われる。

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