電子漫画「ダンダダン」、コミックス第1巻が発売決定 ツイッターでトレンド入りの話題作

漫画誌アプリ「少年ジャンプ+」発の注目作「ダンダダン」のコミックス第1巻が、8月4日に発売されることが決まった。最新話の更新ごとにツイッターのトレンド入りを果たす、オカルティック怪奇バトル&ラブコメディーだ。

「ダンダダン」1巻の書影【写真:(C)龍幸伸/集英社】
「ダンダダン」1巻の書影【写真:(C)龍幸伸/集英社】

2021年4月6日に連載開始 7月27日の第17話公開までで「2200万閲覧」をマーク

 漫画誌アプリ「少年ジャンプ+」発の注目作「ダンダダン」のコミックス第1巻が、8月4日に発売されることが決まった。最新話の更新ごとにツイッターのトレンド入りを果たす、オカルティック怪奇バトル&ラブコメディーだ。

 本作は、2021年4月6日に連載開始すると、第1話の時点からツイッターでトレンド入り。独特のテーマと次々とスピーディーに繰り出される衝撃的な展開が話題になり、今では毎話100万を超す閲覧数を記録しており、7月27日の第17話公開までで「2200万閲覧」を記録している。

 同作の主人公は、幽霊肯定派で、宇宙人を信じない女子高生・綾瀬桃と、同級生で幽霊を信じていないが、オカルトマニアの少年・オカルト君。互いに否定するUFOと怪異を信じさせるため、桃はUFOスポットの病院廃墟へ、オカルト君は心霊スポットのトンネルへ訪れたことから物語は動き出す。「オカルト」「バトル」「アクション」「ラブコメ」「青春」といった多くの要素が詰め込まれた意欲作だ。

 著者は、「チェンソーマン」(藤本タツキ)、「地獄楽」(賀来ゆうじ)のアシスタントを務めていたことが知られる龍幸伸。多くの要素が詰め込まれ、一見すると収拾がつかなくなりそうなストーリーを、見事に成立させる手腕が評価されている。宇宙人や妖怪の不穏な登場シーン、怪異たちとのキレのあるバトルアクションシーンは圧巻だ。

 さらに、コミックス第1巻の発売を記念した「作品公式PV」と、龍氏が作画作業をしながら、同作誕生の経緯や思いを語った「ダンダダンができるまで」の2本の動画が公開予定だ。

次のページへ (2/2) 【写真】宇宙人を信じない女子高生・綾瀬桃とオカルトマニアの少年・オカルト君…「ダンダダン」のカラーイラスト
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