NZ代表チーム、日本への心温まるメッセージが話題に「素晴らしいスポーツマンシップ」
東京五輪・男子サッカーで日本は7月31日の準々決勝でニュージーランドを下し、準決勝に駒を進めた。試合後にニュージーランド代表が残した心温まる“メッセージ”が話題となっている。
日本代表の中山雄太が試合後のロッカールームを公開
東京五輪・男子サッカーで日本は7月31日の準々決勝でニュージーランドを下し、準決勝に駒を進めた。試合後にニュージーランド代表が残した心温まる“メッセージ”が話題となっている。
日本代表の中山雄太が1日、自身のインスタグラムを更新。「試合後のニュージーランドのロッカールームで撮った写真です」として、1枚の写真を投稿した。
そこには「ありがとう鹿島・東京2020 素晴らしい時間を過ごせました。日本代表の幸運を祈っています。頑張れ! ニュージーランドフットボール」とのメッセージが、ホワイトボード上に英語と日本語で書かれていた。
これを受け、中山は以下のように続けている。
「サッカー選手として以前に、人間として彼らを深く尊敬します。彼らの情熱とともに、ベストを尽くしたいと思います。多くのアスリートが今日本を訪れており、このような心温まるニュースをいくつか目にしてきました。自分が何かしたわけではありませんが、日本のホスピタリティーとパーソナリティーを誇りに思います。人と人のつながりは素晴らしいものだと思いました。世界がもっと多くの温かい出来事であふれるといいなと願っています」
この投稿に対し、チームメートの堂安律や、柏レイソル時代の同僚である今井智基らも反応。コメント欄では「感動」「素晴らしいスポーツマンシップ」「気持ちがとても素晴らしい」などの声が上がっていたほか、ニュージーランドのファンからは「決勝まで行ってくれ!」「ぜひ金メダルを!」と応援するコメントが寄せられていた。
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【写真】中山雄太が公開したニュージーランド代表からのメッセージ