野村真美、映画共演の川崎麻世の印象明かす 「みんなを見守っていて誠実」
俳優の川崎麻世と女優の野村真美が30日、都内で行われた、ダブル主演を務める映画「ある家族」初日舞台あいさつに登壇。寺田もか、伊藤真央、中西悠綺、奥仲麻琴、阿南萌花、新藤栄作らも出席した。
「ある家族」初日舞台あいさつを開催
俳優の川崎麻世と女優の野村真美が30日、都内で行われた、ダブル主演を務める映画「ある家族」初日舞台あいさつに登壇。寺田もか、伊藤真央、中西悠綺、奥仲麻琴、阿南萌花、新藤栄作らも出席した。
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本作は2020年1月に朗読劇として上演した作品の映画化。5~7人の子どもを預かる児童養護施設「ファミリーホーム」を舞台に、ホームを経営する一ノ瀬泰(川崎)、陽子(野村)夫婦が家庭環境を失った子どもたちと暮らす日々を描く感動物語だ。
川崎は冒頭のあいさつで「機能性発声障害のリハビリ中で、お聞き苦しかったら本当に申し訳ございません」と伝えた。13才で芸能界に入ってから約45年で初主演を飾り、「この年になって初主演の映画を撮ることができたということは、本当に感謝しているし、とてもうれしい気持ちでいっぱいです」と、感慨深い様子で語った。
川崎と初共演となる野村は、川崎に抱いていた印象とは違っていたようで、「もっと『俺、川崎麻世だよ』みたいな、そういうタイプだと思ってたんですよ。ところが、違うんです。川崎麻世さんはとても普通なんです。とっても普通で余計なことはしゃべらず、みんなを見守っていて、スタッフに対してもあたたかい。本当にびっくり。人としてとても誠実で大ファンになりました」と打ち明けた。
さらに、野村は映画のタイトル「ある家族」にかけて、川崎に「“あの家族”は?」とカイヤとの“離婚問題”について迫り、川崎は「そっちですか……」と動揺していた。そして、川崎は口を開き、「僕もずっと頑張ってきたので、そろそろ近いうちにいろいろと結果が出ると思いますので」と報告した。
最後に、川崎は「この『ある家族』という作品が映画として、これから先、もしかしたら50年、もしかしたら100年、永遠に残る作品を無事に完成できたことは、本当にたくさんのスタッフの皆さん、そして応援して下さっている皆さまのおかげだと思います。本当にありがとうございます」と感謝を述べた。
※川崎麻世の「崎」はたつさき