かまいたち、「ちびまる子ちゃん」で声優初挑戦 大ファンの濱家「まだうそみたい」
アニメ「ちびまる子ちゃん」(毎週日曜、午後6時)は、8月の1か月間で5週連続で豪華ゲスト声優が登場する。
ゆりやんレトリィバァを皮切りに、お笑いトリオ「ロバート」、上白石萌音も
アニメ「ちびまる子ちゃん」(毎週日曜、午後6時)は、8月の1か月間で5週連続で豪華ゲスト声優が登場する。
1日のゆりやんレトリィバァを皮切りに、2週目となる8日の放送には、お笑いコンビ「かまいたち」(山内健司、濱家隆一)が、15日には、「めざましテレビ」のキャスターとしても活躍中の井上清華(フジテレビアナウンサー)が登場する。22日にはお笑いトリオ「ロバート」(秋山竜次、馬場裕之、山本博)が、そして、最終5週目の29日には上白石萌音が登場予定だ。
かまいたちが演じるのは、「まる子、青春高校生に会う」の高校生2人組。好きな女性がいるが、どのようにアプローチしていいか分からないという純な高校生Aを演じるのが濱家、そんな濱家を応援している友人の高校生Bを山内が演じる。今回が初めてのアフレコ体験だという2人はいつものお笑いモードは封印し、緊張の面持ちで、監督の要求に応えようと真剣な様子で収録に挑んだ。
井上アナが演じるのは、「まる子、町をパトロールする」に登場する小学3年生の女の子のせい子。福岡から引っ越してきたばかりのため、どうしても博多弁が出てしまうことで、なかなか友達をつくることができないでいた。そんなある日、偶然遊んでいたまる子たちと出会い、遊びを通して打ち解けていくという、とても“ちびまる子ちゃんらしい”展開の話となっている。初体験だというアフレコ収録では、監督のアドバイスを一つ一つ真剣に聞き、小学生のころの自身のことを思い出しながら演じたという。福岡出身・井上アナの博多弁に注目だ。
かまいたち濱家は「僕は『ちびまる子ちゃん』がホンマに好きで、コミックスももちろん持っていて、映画も全部見ているんです。そこに出られるっていうのが、まだうそみたいですね。もう録り終わったけど、まだしっくりきてないというかピンときてないです」と熱い思いを語り、山内は「濱家まではいかないですけど、ずっと『ちびまる子ちゃん』を見て育ってきた世代なので、まず親が喜ぶ仕事だなと思いますね。ついに『ちびまる子ちゃん』に出させてもらったのかと。いろいろなテレビ番組に出させていただいていますけど、『ちびまる子ちゃん』に出られるってなかなかないので、頑張ってきてよかったなって思います」とコメントを寄せた。
井上アナは出演が決まったときについて、「驚きと同時にとてもうれしくて、夢のようでした。アナウンス室の先輩が以前声優に挑戦しているのを見て、“うわ~、ステキだな、まる子ちゃんと共演できるなんてうらやましいな”と思っていました。まさか私が挑戦できる日が来るとは夢にも思っていなかったので、このお話を聞いた時は喜びで、本当に跳び上がりました!」と喜びいっぱいの様子だ。
実際に演じてみて、「声優さんたちの技術が、どれだけ素晴らしいのかを改めて感じました。声だけで演じることは想像以上に難しかったです。でもたくさんご指導していただき、楽しむことができました」と振り返った。
最後に、「夢みたいっちゃけど、『ちびまる子ちゃん』にゲスト声優として出演することになったと。バリうれしいです! もう本当に不慣れながら頑張ってアフレコしたけん、ぜひ見てください!」と“博多弁”でメッセージを寄せた。