西島秀俊が朝ドラで演じる朝岡覚に注目 力入れるスポーツ気象がテーマで分かること
主人公・永浦百音(清原果耶)が東京を舞台に活躍する連続テレビ小説「おかえりモネ」の第12週(8月2日から)の見どころを探ってみた。第12週は台風上陸情報による緊迫感が漂う一方、新たな人物も加わり物語が新しい方向に進む気配だ。
NHK連続テレビ小説「おかえりモネ」第12週(8月2日から)の見どころを探る
主人公・永浦百音(清原果耶)が東京を舞台に活躍する連続テレビ小説「おかえりモネ」の第12週(8月2日から)の見どころを探ってみた。第12週は台風上陸情報による緊迫感が漂う一方、新たな人物も加わり物語が新しい方向に進む気配だ。
NHKによると、東北の太平洋側から台風が上陸しそうだ、という情報が入り、台風に不慣れな地域では大きな被害が出るのでは、とJテレ気象班一同に緊張が走る。気象予報士の資格を持つ百音は、できる限り被害を抑えようと、祖父の龍己(藤竜也)や登米のサヤカ(夏木マリ)ら、宮城の人たちにどのような対策を取ればよいかを伝える。
そしてある日、気象キャスター・朝岡覚(西島秀俊)を訪ねて、車いすマラソン選手の鮫島(菅原小春)がやって来て、百音は、スポーツ気象という新しい仕事に関わることになるという。
スポーツ気象と言うと、西島が7月に開催された取材会で演じる朝岡について、「そこ(スポーツ気象)をスタートに自分たちの生活や健康、経済を守るものとしての気象情報をより広めたいと思っている人物」と説明していた。また、西島は当時、「まだ、表にはなっていませんが、朝岡もやはり心の傷を負っていて、人が何か傷を負っていることに敏感に感じ取る能力を持っている人物」とも語っていた。
東京編が始まり、車いすマラソン選手・鮫島の登場により、朝岡が力を入れるスポーツ気象がテーマの1つになるようだが、朝岡の心の傷も気になる。スポーツ気象と何か関係があるのか。朝岡の過去が今後、どう明らかになるか注目される。NHKは鮫島に菅原を起用した理由について、「車いすのアスリート的雰囲気の出せる方」と説明していた。
一方、主人公の百音はふるさとの人々に台風への備えをアドバイスするなど頼もしくなっている。百音の成長を感じられる週になりそうだ。