塩野瑛久が明かす“来世ちゃん2”撮影秘話「『この世界って独特だな』って思います」
THE RAMPAGEの川村壱馬は男としてカッコいい
――桃ちゃんにとってAくんは“最高オブ最高”な存在ですが、塩野さんの周りでの“最高オブ最高”な方はどなたでしょう。
「誰だろう……。たくさんいますね。川村壱馬(THE RAMPAGE from EXILE TRIBE)は好きですね。男としてカッコいいし真面目だし。熱いところもいいし、考え方が生き方に反映されているので最高です。あと、少し前の作品で板垣李光人くんと共演したのですが、ビジュアルが“最高オブ最高”ですね。ずっと顔を見てられます(笑)」
――シーズン2では、板垣李光人さんも謎の美少年・伊森レオポルト役で出演されますよね。
「一緒のシーンはないのですが、『次、“来世ちゃん”一緒だね』という話はしました。ちょこちょこ連絡はしています」
――タイトルにちなみ、来世でちゃんとしたいことは?
「シーズン1の取材のとき、『ありません』って答えたんですよね。来世でちゃんとしたいことは、現世でちゃんとするように意識しています」
――素敵ですね。では、塩野さんの前世は何だと思いますか?
「考えたことないな、何だったんだろう。現世で後悔しないように過ごして幸せなので……。生命ではない気がします。物が風化して朽ち果てた先が僕です。昔だから、石とか? 石が噴火して1ミリもなくなって、すべて粉になって僕が登場しました(笑)」
――宝石のようなきれいな石だったんでしょうね。では、最後に本作の見どころとメッセージをお願いします。
「Aくんの見どころとしては、前半は、『そうそう、Aくんはこんな感じだった』とシーズン1を思い返せて、中盤では『あれ? Aくんお休みしているのかな?』と思うときがあります。そして、後半はAくんの魅力を感じていただける場面もあるので、そこを注目して見ていただけたらうれしいです。ドラマ全体としては、シーズン1で何かありそうで、結局何もなかったスタジオデルタメンバーが、シーズン2ではどうなるのか追って見ていただけたら、さらに楽しいと思います」
□塩野瑛久(しおのあきひさ)1995年1月3日、東京都出身。第24回ジュノン・スーパーボーイ・コンテストで、審査員特別賞、AOKI賞のW受賞を果たし、2013年に「獣電戦隊キョウリュウジャー」に立風館ソウジ / キョウリュウグリーン役で注目を浴びる。近年の代表作は、映画「HiGH&LOW THE WORST」「いのちスケッチ」「貴族降臨 -PRINCE OF LEGEND-」、ドラマ「不倫をコウカイしてます」「絶対BLになる世界VS絶対BLになりたくない男」「カラフラブル~ジェンダーレス男子に愛されています。~」など。
Hair & Make-up:時田ユースケ(ECLAT)
styling:山本隆司