東京五輪は25日、スケートボード・ストリート男子が有明アーバンスポーツパークで行われ、22歳の堀米雄斗（XFLAG）が金メダルを獲得。初代王者に輝いた。

　予選を6位で通過し、8人で争う決勝に進んだ堀米。決勝では、ベストトリック1回目で9.03点、同3回目で9.35点、同4回目で9.50点の高得点を叩き出し、最終滑走でも9.30と上位4本の合計で37.18点をマークし、優勝を飾った。

　最終滑走でビッグトリックを決めた瞬間、テレビ中継で実況を務めたフジテレビの倉田大誠アナも「日本のヒーローから世界のヒーローになった瞬間です」と興奮気味にニュースターの誕生を祝福した。

　今大会からの新種目であるスケボー競技。地元開催での堀米に活躍に視聴者も釘付け。SNSトレンドでも「#スケートボード」「スケボー」「金メダル」とTOP3を独占。「初代王者って凄すぎる」「ほんとにかっこよすぎた」「めっちゃドキドキした」など大いに盛り上がった。