「ゼンカイジャー」イケメン2人は“あっちゃん”、“きいちゃん”と呼び合う仲良しコンビ
仕事の帰り道にUFOに遭遇!?
――さて、ゼンカイジャーのテレビシリーズも折り返しにきて、介人とゾックスもどんどん良いコンビになってきていますが、撮影を通して発見した“お互いの意外な一面”みたいなものがあったら教えてください。
駒木根「あっちゃんが、天然だというのは以前もお話ししましたが、それは今も続いていて、現場に入ってくると『あ、すみません!』て。相変わらずたどたどしくて(笑)」
増子「確かに(笑)。すみませんが口ぐせになっちゃってるよね」
駒木根「監督からの指示も、『あっ、はい! すみません!』って返事をしたのに、『あれ? きいちゃん、今監督何て言った?』みたいな(笑)。フリント・ゴールドツイカー役の森日菜美ちゃんは、僕らより1つ年下なんですが、その日菜美ちゃんでさえ、『あっちゃんはすごい天然だ!』って」
増子「ほんとに?(苦笑)」
駒木根「もう一つあります。太陽が強く照っていたある日、いきなり僕のところに来て『きいちゃん、俺さあ、太陽が嫌いなんだよね』って。それで『そうなんだ。珍しいね』と言ったら、『マイケル・ジャクソンも太陽が嫌いだったみたいだよ』て(笑)。そこで『じゃあ、あっちゃんこれから“ジャクソン”って呼ぶね!』って。それで最初は“ジャクソン”がニックネームだったんですよ(笑)」
増子「そう(笑)。ジャクソンて呼ばれてました。自分でも独特だなと思うんですけど雨が好きなんですよね。梅雨の時期の撮影ってみんな嫌がるのに、僕だけテンションが高くて」
駒木根「あっちゃんは、『俺、この天気好きだわー!』って、天気に愛情がある心優しい人間なんですよ」
増子「ありがとう(笑)」
――増子さんから見た駒木根さんは?
増子「お弁当を食べるスピードが速いところですね。きいちゃんはすごく顔も小さいし、細いから少食だと思うじゃないですか? でも、めちゃくちゃ速いんですよ。僕がまだ半分ぐらしか食べていないのに、もう2つ目のお弁当を食べようとしているんです」
駒木根「そうなんですよ(笑)。自分でもそう思います。自分が食べ終わった後に周りを見ると『あれ? みんな全然食べ終わってないじゃない』って。それで2つ目に行ったりするから……犬と一緒かもね(笑)」
増子「え……? 犬?」
駒木根「そう。出されたご飯を満腹になる前に全部食べちゃえって(笑)。やっぱり撮影もハードだからいっぱい食べておかなくちゃって思うし、休憩時間も忙しいときはなかなか取れないので、急いで食べてメイク直して、撮影の準備をしないと。今はそういう環境だから早弁なのかもしれないですね」
――駒木根さんは普段の生活でつい出てしまうくせの一つとして、ペットボトルの飲み方が独特だとお聞きしたのですが?
駒木根「あはは(笑)。それも今の現場ならではの癖ですね。普通は飲み口にちょっと口を付けて飲むじゃないですか?でも今はそうやって飲むと撮影用のリップが、取れちゃうんですよ。ストローを使ったら良いんでしょうが、僕は結構ガブガブと水を飲むので、飲み口に思い切りかじりついて、ゴクゴク飲んじゃう派なんです(笑)」
――そして増子さんには自分史上一番の“不思議な体験”があったとお聞きしたのですが?
増子「ええ……。UFOを見たんですよ」
駒木根「うわ~出たあ!」
増子「これ本当にみんな信じてくれないんですが、東北で仕事の帰り道に下を向いて歩いていたら、キラッと何かが光って、『あれ? 何だ?』ってパッと正面を見たら、黄緑色の大きな光る丸い形の物体が地面からまっすぐ上に向かってすごい輝きを放って飛んで行ったんですよ。それだけなら花火だとか思うのですが、突然パッとあり得ないような消え方をしたんです。それで僕と一緒に歩いていたもう1人もそれを見ていて『あれ? 今消えたよね?』って」
駒木根「信じるか信じないかは…」
増子「あなた次第です」
駒木根・増子「(爆笑)」
――参りました(笑)。それではテレビシリーズの後半戦に向けて今後の見どころをお願いします。
増子「ゼンカイジャーは、まだまだこれからもとんでもないことが起きるので、引き続き、日曜日の朝、ゼンカイジャーからパワーをもらって『1週間また頑張ろう』って、そんな日常を送ってもらえるとうれしいです」
駒木根「僕自身『いったいどこまでいくんだろう?』って思うくらいゼンカイジャーの面白さが想像を超えていて、これから後半に向けて、物語も両親の秘密だったり、シリアスな部分だったり、とにかくまだまだ面白くなっていきますので、もっともっとゼンカイジャーを期待して毎週待っていてくださいね」