「ゼンカイジャー」イケメン2人は“あっちゃん”、“きいちゃん”と呼び合う仲良しコンビ
仮面ライダーシリーズの50周年とスーパー戦隊シリーズの45作品目を記念したダブルアニバーサリー作品「セイバー+ゼンカイジャー スーパーヒーロー戦記」がいよいよ22日、全国の劇場で公開される。そこで公開を記念して「機界戦隊ゼンカイジャー」(テレビ朝日系、毎週日曜午前9時30分~)の主役・ゼンカイザー/五色田介人を演じる駒木根葵汰とツーカイザー/ゾックス・ゴールドツイカー役の増子敦貴のインタビューを紹介。画面では良きライバルだが、普段は“あっちゃん”、“きいちゃん”と呼び合う仲の良い2人に映画の見どころから、撮影中の裏話までたっぷりと話を聞いた。
Wアニバーサリーで実現した一生に一度の「絶景」
仮面ライダーシリーズの50周年とスーパー戦隊シリーズの45作品目を記念したダブルアニバーサリー作品「セイバー+ゼンカイジャー スーパーヒーロー戦記」がいよいよ22日、全国の劇場で公開される。そこで公開を記念して「機界戦隊ゼンカイジャー」(テレビ朝日系、毎週日曜午前9時30分~)の主役・ゼンカイザー/五色田介人を演じる駒木根葵汰とツーカイザー/ゾックス・ゴールドツイカー役の増子敦貴のインタビューを紹介。画面では良きライバルだが、普段は“あっちゃん”、“きいちゃん”と呼び合う仲の良い2人に映画の見どころから、撮影中の裏話までたっぷりと話を聞いた。(取材・文=福嶋剛)
――劇場作品「セイバー+ゼンカイジャー スーパーヒーロー戦記」は、Wアニバーサリーにふさわしい内容でセイバーとゼンカイジャーがお互いの世界を行き来するという斬新なストーリーですね。
駒木根「はい。Wアニバーサリーならではの内容で、仮面ライダーとスーパー戦隊が交わるという貴重な体験をしました。やっぱりゼンカイジャーの現場と今回のセイバーの現場(=ノーザンベース)での撮影は、雰囲気が違って最初はちょっと緊張しましたが、いつもの仲間もいますし、田﨑(竜太)監督ともこれまで何度かご一緒したことがあるので、とっても楽しめました」
――増子さんはいかがでしたか?
増子「歴代の仮面ライダーとスーパー戦隊レッドの集合は、本当に一生に一度しか見られない光景で、何て言うか……絶景でしたね。先輩方が紡いできた歴史が令和になった今でも続いていて、ずっと愛され続けているんだなって実感しました」
駒木根「本当にヒーローの数の多さにびっくりしたよね? あっちゃんが“絶景”だったら、僕は“世界遺産”だな」
増子「世界遺産ね(笑)。確かにそのレベルだったね。仮面ライダーの50周年を体験できたので、僕はあと50年は生きていけそうだって思いました」
駒木根「あはは(笑)。大丈夫だよ。あっちゃんはきっと普通にあと50年は生きていけるから」
増子「そっか。確かに(笑)」
――Wアニバーサリー作品ということでプレッシャーはありましたか?
駒木根「現場のスタッフさんや関係者の皆さんが僕たちが自信を持って演技できる舞台を作ってくださり、普段の気持ちで演じることができましたね。とにかく今回あっちゃんのシーンが強烈で……」
――ずばりそこが注目ポイントですね?
増子「そうですね。ゾックスの登場シーンですね。僕自身、完成した映像を見て、一番良いところで出てくるので思わずしびれちゃいました(笑)。ほかにも仮面ライダーセイバーとゼンカイジャーの同時変身も絶対に見逃せない注目ポイントですね」
駒木根「分かる! 僕はあえて全部のシーンに注目! と答えたいですね。本当に1秒たりとも見逃せないので」
増子「そして謎の少年役として登場する鈴木福くんの特撮愛がものすごく深くて。ロケバスの中で、福くんと一緒に話したら仮面ライダーやスーパー戦隊が本当に好きなんだなってすごく伝わってきました。そこもぜひ注目してもらいたいです」
駒木根「かなり難しい役なのに見事に演じ切っているところは、さすが福くんだなって尊敬しました」
――福くんも登場した完成披露イベントには「仮面ライダー1号」本郷猛役の藤岡弘、さんがサプライズで登場されました。
駒木根「ものすごいオーラがあって、言葉の一つ一つに重みがありましたね。表情一つ取っても、とても力強くて、優しいですし。当日いろんな言葉をかけてくださって、本当に熱いものを受け取りました。あらためて藤岡さんたち先輩方が残してくれたものをしっかりと受け継いでいかないといけないですね」