映画「キャッツ」葵わかなと監督ら、両陛下、愛子さまと“ネコ談義”「楽しく盛り上がりました」
世界中で愛され続けるミュージカルの金字塔を実写化した映画「キャッツ」(1月24日公開)のトム・フーパー監督、主人公ヴィクトリア役のフランチェスカ・ヘイワード、日本語吹き替え版でヴィクトリア役の声優を務める女優の葵わかなが20日、都内で行われたチャリティー試写会に参加した。当日は、天皇、皇后両陛下と長女愛子さまが出席され、映画を鑑賞された。
名作ミュージカル実写化した映画「キャッツ」チャリティー試写会 天皇、皇后両陛下と愛子さまがご高覧
世界中で愛され続けるミュージカルの金字塔を実写化した映画「キャッツ」(1月24日公開)のトム・フーパー監督、主人公ヴィクトリア役のフランチェスカ・ヘイワード、日本語吹き替え版でヴィクトリア役の声優を務める女優の葵わかなが20日、都内で行われたチャリティー試写会に参加した。当日は、天皇、皇后両陛下と長女愛子さまが出席され、映画を鑑賞された。
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フーパー監督と葵らは、天皇、皇后両陛下と愛子さまをお出迎え、歓談をした後にお見送りをした。フーパー監督は上映後に、隣に座られた天皇陛下から声をかけられたといい、「私の方を見て、『本当に素晴らしかった、楽しんだ』とおっしゃっていただき、とても謙虚な気持ちになりました。優しい言葉で感動しました」と振り返った。
葵によると、懇談中に“ネコ談義”になったそうで、「いまネコを飼われているとおっしゃっていて、フランチェスカさんもネコが好き、私もネコが大好きで、みんなでネコの話をして楽しく盛り上がりました」と笑顔を見せた。フーパー監督は「愛子さまは飼っているネコの写真を持ってきてくださり、私たちに見せてくださりました」と明かした。両陛下から撮影当時の体験について質問を受けたというヘイワードは「朝6時半に起きてバレエの練習をしてから撮影現場に向かったことなどいろいろ話をしました。それに、互いに大のネコ好きということで、ネコ談義もしました」と語った。
本作は、「レ・ミゼラブル」のフーパー監督をはじめ、ミュージカル界の巨匠アンドリュー・ロイド=ウェバーら、世界最高峰の制作陣が集結。主人公ヴィクトリア役には、英国ロイヤル・バレエ団でプリンシパルを務め、本作が映画初出演となるヘイワード、映画「ドリームガールズ」でアカデミー賞助演女優賞を受賞したジェニファー・ハドソンがグリザベラ役を担当し、ヴィクトリアが出会う個性豊かな猫たちを音楽やダンスで多彩に描き出す。
日本語吹替え版には、ヴィクトリア役の葵のほか、猫たちのリーダーであるマンカストラップを俳優の山崎育三郎が演じ、名曲「メモリー」で魂の歌声を響かせるグリザベラ役には、世界最高峰のショー「アマチュアナイト」で優勝を勝ち取った歌手の高橋あず美が抜擢された。