朝ドラ東京編にNHK局内しばしば登場 NHK「これまでと違った新しい舞台」
NHK連続テレビ小説「おかえりモネ」(月~土曜、午前8時)の第10週(19日から)は、舞台が宮城から東京に移って物語が展開する。見どころを探ってみた。
NHK連続テレビ小説「おかえりモネ」の第10週(19日から)の見どころ探る
NHK連続テレビ小説「おかえりモネ」(月~土曜、午前8時)の第10週(19日から)は、舞台が宮城から東京に移って物語が展開する。見どころを探ってみた。
NHKによると、第10週は、気象予報士の資格を取った永浦百音(清原果耶)が晴れて上京。気象情報会社の面接を前に、百音が下見で会社を訪れると、突然、気象予報士の野坂(森田望智)にテレビ局へと連れていかれる。そこで待ち構えていた朝岡(西島秀俊)は、夜のニュースの気象コーナーを野坂や若手予報士の莉子(今田美桜)に任せていなくなってしまう。急きょ気象コーナーを手伝うことになった百音は、戸惑いながらも報道気象の世界に飛び込んでいく内容という。
注目したいのは劇中に登場するテレビ局。実在しない架空のテレビ局ながら本物の副調整室やスタジオなども出てくる。NHKの局内も撮影に使われたという。普段は目にすることの少ないNHKの中の雰囲気や番組制作の舞台裏を見ることができて、ちょっと楽しめる。
NHKの制作統括・吉永証氏は、東京編について「これまでの登米や気仙沼と違った、新しい舞台・東京の雰囲気、そこで百音がさまざまな経験をして、成長していく姿を見守ってほしい」と語っている。