浅草で「鬼滅」の世界観を楽しめる 16日から開催コラボイベントを先行リポート

2021年7月16日~9月26日に開催される「鬼滅の刃×浅草 コラボイベント」(以下、鬼滅×浅草)のメディア向け内覧会が15日、会場となる浅草ビューホテル アネックス 六区で開催された。浅草を舞台に「鬼滅の刃」のフォトスポットやオリジナルグッズやフードを楽しむことができるコラボイベントを先行リポートする。

7月16日から浅草で「鬼滅の刃」とのコラボイベントが開催される【写真:ENCOUNT編集部】
7月16日から浅草で「鬼滅の刃」とのコラボイベントが開催される【写真:ENCOUNT編集部】

竈門炭治郎と鬼舞辻無惨が初めて対面した地でコラボイベント開催

 2021年7月16日~9月26日に開催される「鬼滅の刃×浅草 コラボイベント」(以下、鬼滅×浅草)のメディア向け内覧会が15日、会場となる浅草ビューホテル アネックス 六区で開催された。浅草を舞台に「鬼滅の刃」のフォトスポットやオリジナルグッズやフードを楽しむことができるコラボイベントを先行リポートする。

「鬼滅の刃×浅草」は、浅草ビューホテル アネックス 六区にポップアップショップをオープンし、イベント用に描き下ろしされた着物姿の竈門隊士たちのオリジナルアイテムやオリジナルフードを販売。また、浅草の各名店や土産物屋さんとのコラボ商品も各店舗にて販売する。さらに、浅草エリアを巡る「キーワードラリー」の展開や、浅草エリアの商店街での「鬼滅の刃 × 浅草 オリジナル陣旗」の掲出など、「浅草」ならではの企画と演出を行う。

 浅草は主人公の竈門炭治郎が初めて宿敵である鬼舞辻無惨と対面した地として原作ファンにはおなじみのエリア。浅草にゆかりのあるキャラクターの描き下ろしイラストパネルなどのフォトスポットも充実。デフォルメされたミニキャラクターが人力車や雷神など浅草をイメージした小物を持ったかわいらしい姿はここでしか見ることができないものになっている。

炭治郎カラーはメロンミルクで表現されている(奥)【写真:ENCOUNT編集部】
炭治郎カラーはメロンミルクで表現されている(奥)【写真:ENCOUNT編集部】

 コラボショップ限定のオリジナルフードは、昼(午前10時~午後4時)と夜(午後4時~午後8時)で提供するメニューを変えるこだわりも。無惨をモチーフにした「鬼舞辻無惨の海苔巻き唐揚げ」(税込み800円)は夜の時間帯のみに登場する。この日は1日を通して販売される「竈門炭治郎のタピオカメロンミルク」(税込み700円)、「竈門禰豆子の竹筒肉まん」(税込み800円)のきょうだいメニューを試食。「竹筒肉まん」は手が汚れないように持ち手が付いており、禰豆子になり切ったセルフィ―も簡単に撮影できそうだ。

 さらに、浅草エリアの街を彩る「鬼滅の刃」陣旗(14種類)やキーワードラリーなども実施。お楽しみ企画には、自分で塗って楽しめる「オリジナル厄除けの面」や、オリジナルグッズが当たるくじも用意されている。

 今回のイベントで使用されているオリジナルイラストにはひそかなこだわりがあるという。実は、どの展示でも敵対する炭治郎と無惨が同じ空間に写り込まないようになっている。同じ浅草を舞台にしたイベントだが、炭治郎と無惨の関係性も忠実に再現されていることに驚きだ。細部までこだわって作られた「『鬼滅の刃』×浅草 コラボイベント」は、7月16日~9月26日まで、計73日間行われることになっている。

(C)吾峠呼世晴/集英社・アニプレックス・ufotable

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