比嘉愛未、人狼ゲーム“最弱”告白「嘘がつけないんです」 主演ドラマ会見で赤面

比嘉愛未がフジテレビの連続ドラマに初主演する木曜劇場「推しの王子様」(15日スタート、木曜午後10時)の第1話完成報告会が12日、オンラインで行われ、比嘉愛未、渡邊圭祐、ディーン・フジオカ、白石聖が出席した。

「推しの王子様」の第1話完成報告会に出席した比嘉愛未【写真:(C)フジテレビ】
「推しの王子様」の第1話完成報告会に出席した比嘉愛未【写真:(C)フジテレビ】

「推しの王子様」第1話完成報告会に出席

 比嘉愛未がフジテレビの連続ドラマに初主演する木曜劇場「推しの王子様」(15日スタート、木曜午後10時)の第1話完成報告会が12日、オンラインで行われ、比嘉愛未、渡邊圭祐、ディーン・フジオカ、白石聖が出席した。

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 同ドラマはゲーム会社の社長、日高泉美(比嘉愛未)が、五十嵐航(渡邊圭祐)を理想の男性に育てるため奮闘する“逆マイ・フェア・レディ”な日々を描くロマンチックコメディー。

 乙女ゲームを手がけるベンチャー企業の社長役を演じる比嘉は「役者人生15年で初のロマンチックコメディー。純粋にうれしかった。演じることで、どんな人生が輝くのか。ワクワクしました。スタッフ・キャストの現場の空気感がいいので、自信を持ってみなさんに届けられる。泉美は葛藤しながらも前に向かっていく等身大の女性。気付きがいっぱいあって、毎日が幸せです」と話した。

 外見はヒロインの理想通りだが、中身は残念すぎる王子様の五十嵐航役の渡邊は「体力はあるけど、生きがいを持っていない役。高校時代、大学時代の自分に近いものがある。懐かしいとともに楽しい時間を過ごしています」。ヒロインを支える副社長役のフジオカは「きっちりやることをやって、帰る。それがクオリティーを高めると思っているので、『推しの王子様』ですが、巻いてやっています」。ゲーム会社のインターン役の白石は「普段から、2次元に推しがいるので、台本をもらって、ワクワクしました。こんな会社があったら実際にあったら、いいな」とそれぞれの思いを語った。

 撮影から1か月。現場では「人狼ゲーム」がはやっているそうで、比嘉は「はやりすぎて、芝居にも影響が……。本番まで、ギリギリまで探り合いになってしまう」と笑い。渡邊から「間違いなく一番下手なのは比嘉さん」と言われると、「うそがつけないんです。赤面症だし、すぐに顔に出てしまう。でも、みんなと仲良くなりたいので、一生懸命やっています」と、会見でも顔を真っ赤にしていた。

 フジオカはほかにもセットにあるチェスをやったり、後輩の俳優に筋トレを教えるなど、合間の時間も楽しんでいる様子。「副社長は現場をまとめる立場。いすに座っているだけなので、できることは声を出すこと。現場のペースを盛り上げること、労働環境を整えること。労務管理は大事。寝ないと死んじゃうから」と強調。現場では、“巻きの王子様”として力を発揮しているようだ。

 会見の終盤では、共演者が比嘉の推しポイントをそれぞれ披露。「気さくで華やか。それでいて、抜けポイントもある」(白石)、「裏表がない、オープンな方。すごく尊敬しています」(渡邊)などの声が飛ぶと、比嘉は「うれしいですね。みんなは私のボケボケを生かして、伸ばしてくれる。いとおしい人ばかりなんです」といい、「聖ちゃんはしっかりしていて、安心できる。渡邊くんは全体を見渡す力もあって、ユーモアのセンスが抜群。言うことがすごく面白い。私の中では芸人だと思っています。ディーンさんは王子様だと思って、緊張しました」と評していた。

 最後に比嘉は放送に向け、「ロマンチックコメディーなんですけど、ヒューマンもしっかりと描かれている。好きなことに出会うと人生が彩るというお話です。そういうヒントが散りばめられているので、推してください!」とアピールした。

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