離婚調停中の安藤なつ、介護職について熱弁「1人で抱え込む必要なんてない」
お笑いコンビ「メイプル超合金」の安藤なつ、カズレーザーが12日、LIFULL「しなきゃ、なんてない。」アワード2021に出席。介護の未来について熱いトークを交わした。
既成概念にとらわれず“個”としての自分を大切にする生き方を表彰
お笑いコンビ「メイプル超合金」の安藤なつ、カズレーザーが12日、LIFULL「しなきゃ、なんてない。」アワード2021に出席。介護の未来について熱いトークを交わした。
「しなきゃ、なんてない。」アワードは「もっと自分らしく生きてもいいんだ」とあらゆる人の背中を押すことを目指し、既成概念にとらわれず“個”としての自分を大切に、自らの生き方を体現されている人を表彰する賞。メイプル超合金の2人はエンターテイナーとして、個人としてさまざまな才能を発揮し活躍していることから今回受賞に輝いた。
表彰を受けた安藤は「本当にこんなありがたい賞をいただけてありがたいです」とあいさつ。カズレーザーも「このために頑張ってきた10年が報われてうれしいです。ここを目指してやってきました。芸人の既成概念を壊すと、芸人なのにふざけずにやってきたのが良かったのかな」と話した。
2019年11月に結婚した6歳年下の介護職の一般人男性と現在離婚調停中の安藤は、自身が考える「しなきゃ、なんてない。」ことについて「介護を1人で抱え込む必要なんてない」とフリップで発表。「介護って閉鎖的になってしまったり暗くなってしまいがち。人に頼っていいしサポートは悪いことではない。抱え込まないほうがいいと思いました」と語った。
これにカズレーザーも「歴史をひもとけば家族が面倒見てない時代の方が圧倒的に長かったからね。今の人たちは家族が見てたから自分の経験で言ってるだけで」と同調。「僕の持論なんですけど、どこでもできる仕事は重要じゃないし今後なくなっていくと思う。介護みたいなまだ仕事と肉体が分離できてない仕事のほうが重要なんですよ」と語った。
同イベントにはアイドルグループ「でんぱ組.inc」の元メンバーの最上もがも出席した。