元NHKの大越健介氏「平たい言葉で伝える」10月から「報道ステーション」キャスターに

元NHKの大越健介氏が10月からテレビ朝日系報道番組「報道ステーション」(月~金曜、午後9時54分)のメインキャスターを務めることが9日、明らかになった。テレビ朝日が発表した。大越氏は月曜から木曜までを担当する。

「報道ステーション」のメインキャスターに決まった大越健介氏【写真:(C)テレビ朝日】
「報道ステーション」のメインキャスターに決まった大越健介氏【写真:(C)テレビ朝日】

6月末にNHKを退職 「報道ステーション」は月曜から木曜までを担当

 元NHKの大越健介氏が10月からテレビ朝日系報道番組「報道ステーション」(月~金曜、午後9時54分)のメインキャスターを務めることが9日、明らかになった。テレビ朝日が発表した。大越氏は月曜から木曜までを担当する。

 大越氏は「報道ステーションの責任ある一員として仕事ができることを、心から光栄に思っています。日々のニュースに神経を研ぎ澄まし、取材を深め、平たい言葉で伝えることを心がけていきます。どうぞよろしくお願いします」とコメントした。

 大越氏はNHKで政治部記者、ワシントン支局長などを歴任し、2010年から5年間「ニュースウオッチ9の」キャスターを務め。その後は報道局記者主幹として、内外の取材活動に従事し、6月末にNHKを退職していた。

 テレビ朝日は「その日のニュースを迅速、正確、わかりやすく、という従来の報道ステーションのコンセプトに加えて、大越さんが長年培ってきた第一線のジャーナリストとしての豊富な経験を生かし、より深い視点・洞察を持った報道番組として、コロナ禍で激動する世界を紐解くとともに、ポストコロナの社会も見据えた番組作りを行っていきます」とコメントした。

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