百音がやっとつかんだ気象予報士試験合格 親しい人に喜びを伝えられない事情に注目
NHKの連続テレビ小説「おかえりモネ」(月~土曜、午前8時)の第9週(12日から)の見どころを探ってみた。気になる主人公・永浦百音(清原果耶)の気象予報士試験の結果が明らかになる。
「おかえりモネ」第9週の見どころ探る
NHKの連続テレビ小説「おかえりモネ」(月~土曜、午前8時)の第9週(12日から)の見どころを探ってみた。気になる主人公・永浦百音(清原果耶)の気象予報士試験の結果が明らかになる。
NHKによると、第9週は、宮城・登米の樹齢300年のヒバの伐採の日が近づいていたが、森林組合では伐採後の木材の保管場所に苦心するという。そんな中、百音の気象予報士試験の合格の通知が来る流れに。大喜びで一緒に暮らす山主のサヤカ(夏木マリ)に報告しようとする百音だったが、いざサヤカを目の前にすると、なぜか伝えることができない。結局、言い出せないまま、ヒバの伐採の日が迫る。そして、百音は、木材の保管場所についてある提案をする流れという。
気象予報士の試験に合格するということは、気象情報会社に勤務するため森林組合を離れることでもある。百音には、これまで一緒に暮らし、優しく見守り、まるで家族のような愛情を注いでくれたサヤカへの思いもあるはず。百音がどうサヤカに伝えるのか見どころの一つ。さらに、百音が考えた木材の保管場所についても楽しみだ。百音はこれまでも学童机を作る際にアイデアを採用された実績があるのだから。
「おかえりモネ」の魅力の一つは気仙沼の海と登米の森林など豊かな自然の映像。百音が気象予報士試験に合格したことで、東京の気象情報会社に勤務するために登米を離れ、あの美しい映像が見られなくなるのはちょっとさみしいこと。たまにでもいいので美しい登米の景色を作品に織り込んでほしいと思う視聴者は少なくないはず。