小栗旬のハリウッドデビュー作「ゴジラvsコング」初登場1位を獲得 女性も集客

俳優・小栗旬のハリウッドデビュー作となった「ゴジラvsコング」(アダム・ウィンガード監督、東宝)が、5日発表の映画観客動員ランキング(興行通信社調べ)で、土日2日間(3~4日)で動員29万3000人、興収4億6400万円をあげ初登場1位を獲得した。

「ゴジラvsコング」が初登場1位を獲得(写真はイメージ)【写真:写真AC】
「ゴジラvsコング」が初登場1位を獲得(写真はイメージ)【写真:写真AC】

シン・エヴァは興収97億円突破

 俳優・小栗旬のハリウッドデビュー作となった「ゴジラvsコング」(アダム・ウィンガード監督、東宝)が、5日発表の映画観客動員ランキング(興行通信社調べ)で、土日2日間(3~4日)で動員29万3000人、興収4億6400万円をあげ初登場1位を獲得した。

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 7割以上が男性客ながらも、前作を上回る比率の女性も集客し、初日から3日間の累計では動員39万人、興収6億円を突破する好スタートとなっている。

 ワーナー・ブラザースとレジェンダリー・ピクチャーズ、東宝が提携し、「GODZILLA ゴジラ」より展開してきたハリウッド版ゴジラシリーズと、「キングコング:髑髏島の巨神」の世界観がクロスオーバーする「モンスター・ヴァース」シリーズの第4弾。出演はアレクサンダー・スカルスガルド、ミリー・ボビー・ブラウン、レベッカ・ホールのほか、小栗がハリウッド作品初参戦を果たしている。監督は「サプライズ」「ブレア・ウィッチ」等ホラー/サスペンス作品で注目のアダム・ウィンガード。

 公開から2週連続で首位に君臨した「ザ・ファブル 殺さない殺し屋」(松竹)は、土日2日間で動員8万9000人、興収1億2700万円をあげ2位にランクイン。累計では動員71万人を突破、興収は間もなく10億円に達する。

 3位には 累計発行部数3700万部を突破する大人気コミックの劇場版アニメ「劇場版 七つの大罪 光に呪われし者たち」(東映)が初登場。初日から3日間の累計では動員9万8000人、興収1億2200万円となっている。原作者・鈴木央の描き下ろしたテレビアニメから続く“最終章のその先”を描いた完全新作オリジナルストーリーで、梶裕貴、雨宮天、久野美咲らおなじみのメンバーが総出演。監督は「図書館戦争 革命のつばさ」やテレビアニメ「テニスの王子様」などを手掛けてきた浜名孝行が務めている。

 既存作品では4位の「るろうに剣心 最終章 The Beginning」(ワーナー)が累計で動員141万人、興収20億円、5位の「キャラクター」(東宝)が動員81万人、興収11億円を突破。

 6位の「シン・エヴァンゲリオン劇場版:||」(東宝/東映/カラー)は累計で動員639万人、興収97億円を突破し、歴代興収ランキング39位。8位の「名探偵コナン 緋色の弾丸」(東宝)は累計で動員519万人、興収72億円を突破し、歴代興収ランキング89位となっている。

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