テレビアニメ「ぐんまちゃん」が、10月3日から放送開始することが決まった。メインキャストは高橋花林、内田彩、小倉唯が演じる。

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　本作は「ぐんまちゃんはいつだってともだち」をテーマに、群馬県のマスコット「ぐんまちゃん」とたくさんの多様で個性的なキャラクターが、自分らしく楽しく暮らしている世界、ひらがな「ぐんま」の物語だ。「思いやり」と「チャレンジ」をキーワードに、子どもも大人も一緒に楽しめるエンターテインメント作品になっている。

　約7分の話を3本分まとめて放送する30分番組で、TOKYO MX、テレビ神奈川、テレ玉、チバテレ、群馬テレビ、とちぎテレビ、サンテレビ、KBS京都で、10月から全13回の放送を予定している。群馬県の製作・著作で、監督・脚本を本郷みつる、アニメーション制作をアセンションが手掛ける。

　声優陣は、ぐんまちゃん役を高橋、あおま役を内田、みーみ役を小倉が担当。人気声優が集結した。8月8日には群馬・群馬会館で「ぐんまちゃんアニメ試写会」の開催も決定した。

　ぐんまちゃん役の高橋は「今までたくさんの場所で目にしていて、群馬県の皆さんに愛されているぐんまちゃんを演じさせていただけることをとてもうれしく思っています！」と話し、「ぐんまちゃんは穏やかでぽやぽやな性格で、みんなを癒やす力を持った不思議な子です。ぐんまちゃんがいないとなんだか落ちつかない、そこにいてくれるだけでホッとする、そんな存在なのかなと思います」とキャラクターについて説明した。

　あおま役の内田は、小学生時代にぐんまちゃんと出会ったといい、「県の施設に置かれたぬいぐるみを欲しがったことを今でも覚えています。いつかぐんまちゃんの声をやりたい！　というのが私が声優デビューしてからの長年の夢でした。アニメぐんまちゃん、とっても楽しいお話なのでたくさんの人に見てほしいなぁと思います」とコメントした。

　みーみ役の小倉は「ついにぐんまちゃんがアニメ化…！　とにかくうれしく、楽しみな気持ちでいっぱいでした。実際にアフレコが始まると、これが、“ぐんまちゃんワールドなんだ！”と、納得させられるような手応えを感じました。群馬県出身の声優として、自信を持ってお送りできる、とても素敵な作品になっていると思います。老若男女に楽しんでもらえたらうれしいです」と、メッセージを寄せた。