ジャルジャル、保護司を取材「カメラが止まったらもっとおしゃべり」とびっくり

お笑い芸人のジャルジャル、チョコレートプラネット、シソンヌ、3時のヒロインが1日、東京・法務省で行われた「第71回 社会を明るくする運動~犯罪や非行を防止し、立ち直りを支える地域のチカラ~」のキックオフイベントに出席した。

イベントに出席したジャルジャル【写真:ENCOUNT編集部】
イベントに出席したジャルジャル【写真:ENCOUNT編集部】

法務省で行われた啓発イベントに参加

 お笑い芸人のジャルジャル、チョコレートプラネット、シソンヌ、3時のヒロインが1日、東京・法務省で行われた「第71回 社会を明るくする運動~犯罪や非行を防止し、立ち直りを支える地域のチカラ~」のキックオフイベントに出席した。

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 同イベントは、犯罪や非行のない安全で安心な明るい社会を築くことを目的とした全国的な取り組み。更生保護ボランティアを題材にしたコントを作った4組。取材のエピソードを語ってくれた。

 犯罪や非行に陥った人の更生を任務とする保護司を取材したジャルジャル。保護司と会った印象を聞かれた後藤淳平は「これまで保護司さんに会ったことはなかったです。ほぼ知識なしでした。実際に会ってみたらすごくおしゃべりでした。こちらが止めないと終わらないんですよ」と振り返ると、福徳秀介は「カメラが回ってるときから『すごくしゃべる人だな』と思ってたんですけど、カメラが止まったらもっとおしゃべりでした」と話した。

 犯罪や非行の前歴のために定職に就くことが容易でない人を雇用し、更生に協力する民間の事業主でもある三上工業を取材したチョコプラ。長田庄平は「罪を犯しても社会に復帰するために働かないといけない。その受け皿がないと再犯してしまう可能性がある。そこを懐深く受け入れてもらえるところがあるのは本当にいいなと思いました。三上工業の皆さんは優しくて、会長は罪を犯しても何をしたのかは聞かないんですよ。『今、頑張って働いてくれればそれでいい』という感じの人です」と話した。松尾駿は「もし罪を犯して更生するときは三上工業さんがありますから。実は三上工業さんは実家の近くなんですよ。僕が何か犯罪をしても更生できると思うんですよ。僕は安心して間違いができます」と、ジョークながらもまさかの発言が飛び出した。

 更生保護に協力するボランティア団体「更生保護女性会」を取材する予定のシソンヌ。じろうは「まだ取材していないけど、役作りはほぼできていますよ。僕にお任せください。ネタのでき次第では本ネタにさせていただく可能性もあります」と意気込んだ。

 3時のヒロインは非行防止活動を行う青年ボランティア団体「BBS会」を取材した。BBS会とは、「ビッグブラザーズ&シスターズ ムーブメント」という意味であり、問題を抱える少年少女の更生を手伝う団体である。福田麻貴は「BBS会は和気あいあいとした会ということを伝えます。この会は問題を抱える少年少女と大学生たちが仲良くなっていくんですけど、過去に何かあった子だけじゃないんですよ。私たちも問題を抱えていますし、特別じゃなくて普通の子なんですよ。問題は誰しもが抱えているんじゃないかな、とあらためて感じました」と語った。

 ゆめっちは「お堅いイメージがあったんですけど、ゆめっちもやれるんじゃないかなって思いました」とコメントした。誰もが参加できるサークル活動のようなイメージのようだが、かなでは「ご飯を一緒に食べて、いろいろ一緒に感じるだけでいいんです」と話すと、福田は「ご飯と恋愛しか考えてないやん」と指摘した。

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